丸井グループさんとMutureさんと「JTC勉強会」を開催しました!
こんにちは。イオンスマートテクノロジー株式会社(AST)でSREチームの林 aka もりはやです。
タイトルの通りですが、先日(2024年8月19日)にMutureさんと丸井グループさんの協力を得てセミクローズドな勉強会を行なったことをシェアします。
発端
伝え聞いたことですが遡ること2024年4月。
我らがCTO”やまけんさん”こと山﨑さんが「丸井/イオン/LIFULLの事例から学ぶ、エンタープライズ組織におけるプロダクトマネジメントメソッド — プロダクトのために頑張るすべての人におくる PdM Night 2024 —」においてMuture兼原さんと同じイベントに登壇しています。(アーカイブもありますので気になる方はチェック!)
それから数日後、”CTO協会”の集まりにおいてASTで同じSREチームの同僚な齋藤 光さんと、Mutureの(当時)代表取締役の芝尾さんが意気投合し「今度2社間でがっつりお話ししましょう!」と盛り上がったそうです。
その後両者間で話は進み、5月末に東京のとあるコワーキングスペースの会議室に両社が集まり以下の多様なロール
- 役員
- デザイナ
- マネージャ
- スクラムマスタ
- SRE(私を含む)
を持ったそれぞれが数時間にわたり意見を交わす交流会を行いました。私自身いくつかのコミュニティに参加しては多くの刺激や知見を頂くことをしてきましたが、ここまで異なるロールのメンバが2社から参加して長時間の意見を交わす体験は学びが多かったです。
この時の体験が良かったこともあり「今度は2社に留まらない交流会を開催しましょう!」とMutureさんからお声をいただき、先日2024年8月19日に開催したのが「イオン・丸井・Muture JTC勉強会 - #1テーマ:エンタープライズアジャイル,大企業×開発組織」です。
イベントレポート
会場は丸井グループさんの素敵な共創の場"tamaru"
当日の会場は丸井グループさんの本社にある"tamaru"をお借りしました。
参加者は20名強でほどよい賑やかさと距離感のコンパクトさのあるちょうど良い人数だったと感じています。
初めて訪れたtamaruは「出会い、集まり、イノベーションが生まれる共創の場」と題するだけあり開放的で安心感と機能性とデザインに優れており、近場にあればそれこそ”溜まり場”として活用したくなる素敵な空間でした。
以下は紹介Webページからの引用ですが、実際に訪れてなるほどと思わせる場となっていました。
丸井グループの各社メンバーが、タスクフォースを組み、めざすべき働き方に合った新しいオフィス空間を創造するプロジェクト。「出会い」「集まり」「イノベーションが生まれる」をキーワードにプランをし、社員ひとりひとりのワークエンゲージメントが高まり、意識・行動に変化の芽生えが生まれる空間になりました。
Mutureさんビールやイオンのお菓子の乾杯でイベントスタート!
イベント開始にあたっては、MutureのYoneさんから会場説明などを行なった上で、乾杯で始まりました。開催にあたり飲食の提供タイミングを冒頭 or 懇親会のどちらかにするか検討しましたが「お菓子や飲み物を片手にくつろいだ気持ちで積極的に発言など参加いただきたい」との思いからあまり迷わずに冒頭からの提供となりましたし、結果としてQAや発言なども活発となり良かったと感じています。
丸井グループさんとMutureさんからはソフトドリンクや”トキブルワリー”発のMutureビールが振る舞われました。トキブルワリーさんは私の知るところでもCloudbaseさんやFindyさんのビールなども作られている新潟県佐渡島にあるブリュワリーで、どのビールも美味しいものばかりです。(ただ、アルコール度数が強目なため私はパネルディスカッションの後で頂くことにしました)
私たちASTからはイオングループの誇るブランドTOPVALU(トップバリュー)やBESTPRICE(ベストプライス)のお菓子を提供させていただきました。お菓子は食べやすさを考えて個包装のものを選んでおいたこともあってかイベント終了の頃にはほとんど消費いただいており嬉しかったです。
お菓子は例えば以下のピーナッツチョコレート ひとくちタイプなどです。
2社から特色のあるLT
クローズドイベントなため詳細を述べるのは控えますが、トップバッターは丸井グループさん・MutureさんのLTでした。従来の課題に向けて新しい試みを組織として改善に取り組んでいることが伝わる良い内容でした。QAはSlidoを利用してリアルタイムで集めていましたが、予定時間内に全ての質問を拾うことができないほど盛況でした。
ASTからはテックリードの海塩さんから、縦割り組織の課題感をボトムアップで改善しようとしている話などを時にユーモアを交えて紹介してくれました。こちらもいくつも質問をいただけて盛り上がりました。
*写真:登壇前の緊張に関わらず爽やかな笑顔を浮かべる当社テックリードの海塩さん
なお海塩さんについては過去にインタビュー記事もあるため紹介しておきます。
パネルディスカッション
パネルディスカッションには私(もりはや)も参加し、いくつかのテーマで各々の目線から課題感や過去の実績、取り組んでいることなどをお話ししました。
モデレータをしてくれたMuture 代表のJamiさんこと莇 大介さんの采配が素晴らしく、会場の皆様の生の声も拾い上げつつ、飛び入り参加で現在は丸井グループで前Muture代表の柴尾さんからのMuture時代のカルチャーについて素敵エピソードなども語られながら楽しくも時に課題に共感し、参加者の方からの強い意志を持った改善の姿勢に思わず拍手をするなどしてあっという間に時間となりました。
懇親会
パネルディスカッションの後は楽しい懇親会の時間です。
私もMutureさんビールを片手に4社ほどの方々と交流をすることができました。JTCをテーマにしているだけあって、どの方と名刺を交換しても誰もが知る大企業に所属する方ばかりでした。
そんな中でもDXやデジタル推進といったことを目的とした部署の方々が多く、中には目を見張るような挑戦的な組織づくりの話や、機能会社としてグループ全体にどうやって貢献していくかの取り組みなどについてお話を伺いながら、それらの良い部分を自社に持ち帰りたいものだと考えさせられる良い時間となりました。
当イベントへ興味のある方へ
こうして終わった「イオン・丸井・Muture JTC勉強会 - #1テーマ:エンタープライズアジャイル,大企業×開発組織」ですが、名前にある通り #1 と銘打っています。遠からず #2 が開催されるかもしれません(多分きっと)
本イベントはセミクローズドとなり、誰もが参加できるわけではありませんが、我ぞという方はご連絡をいただければ喜んで招待を検討させていただきますのでお待ちしております。(参加を確約できるわけではございませんmm)
終わりに
こうして楽しい夜は更けていき、撤収を終えて丸井グループさん X Mutureさん X ASTの運営メンバーで打ち上げを行いました。
私は初めて中野を訪れたのですが、中野ブロードウェイは昼も夜も賑やかで楽しい街でしたし、イベント内とはまた違った興味深い話を聞くことができて良い時間となりました。
改めて良いご縁をいただき、関わってくれた皆様に感謝を申し上げます。それぞれの場所で課題に向き合いながら、またどこかで意見を交わし発見を得る場を持てることを楽しみにしています!!
イオングループで、一緒に働きませんか?
イオングループでは、エンジニアを積極採用中です。少しでもご興味もった方は、キャリア登録やカジュアル面談登録などもしていただけると嬉しいです。
皆さまとお話できるのを楽しみにしています!
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