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git pullとは

2023/12/06に公開

git リモートにある変更をローカルに取り込むことです。
これによりリモートとローカルで差異をなくして開発することができます。
また、

基本的な使い方

git

git pull origin ローカルブランチ名

git

git pull

作業中のブランチと関連付けられているリモートのブランチを対象にpullが実行されます。
この関連付けられているブランチのことをアップストリーム（upstream）ブランチと呼びます。

アップストリームブランチは以下コマンドで確認できる。

git

 git branch -vv
 ＊ main XXXXXXXX(コミット番号) [origin/main] Merge branch 'feature/hogehoge' into 'main'

上記の例ですと、ローカルのmainブランチのアップストリームブランチがorigin/mainであることが分かります。

デフォルトのアップストリーム以外のブランチを指定したい場合はgit pullに引数をつけて実行しましょう。

pullとfetchとmargeの関係性
pull
リモートの状態をローカルに反映

fetch
リモートの状態をローカルのアップストリームブランチに反映

merge
アップストリームブランチの状態をローカルブランチに反映

pullはfetchとmergeを同時に行っています。
通常pullで問題ないですが、コンフリクト（競合）が発生する際などに順を追って作業したい場合に分割して実行するといいでしょう。

ローカルのファイル構成

リモートのファイル構成

git

git pull origin main

今までhiyoko.txtはローカルになかったが、hiyoko.txtが取り込まれる。