一未熟者なマネージャーなりに考える、AI時代の企業techブログ発信
概要
想定読者:この時代にtechブログ書く必要あるんやっけ?
他の人どう考えているか話半分に記事読みたい。また企業の発信としてどうするか悩んでいる同士探している という方向け
- テックブログを再開しようという意志と共に、一部記事には企業ブログとして出したいと思った
- ただ、生成AIが発展したこの時代に一ジュニアエンジニア(マネージャー)に何を発信できるのか
- 個人と企業テックブログの違い/生成AIと記事作成の向き合い方/踏まえた上でどう発信するか
経緯
新卒2年目とかの時に一時期結構記事発信してた時があったが、本業務が忙しくなったのとその際にプロジェクトマネジメント中心に業務が変わったため、
技術発信中心のzennでの投稿が遠のいてしまってました...
ただ、自分のマネジメント業務領域がプロジェクトというより開発組織へとスライドしているのを感じており、より良い開発組織とはなんぞやと考える機会が増え、
まずは自分が改めて発信をしていきたいと感じたと共に概要記載のそもそも論にぶち当たりました。
他の方々の記事を参考にしつつ、個人のtechブログと企業としての発信の2軸を踏まえて記事作成するというのはあまりなかったので、一個人として技術記事・ひいては発信という枠組みで整理したくなりました。
軸として、発信媒体・個人/会社に依存せず大切にしたい発信スタンス
- 酸いも甘いも踏まえるが、最後は前向きに。
- 完全にパーソナリティの領域。厳しい内容だったり、他の要素を除き事実を伝える内容の記事が悪いとかではなく、ITに関わらず最終的には気持ちが軽くなったり少しでも前向きになれる内容が好き。
- 発信するなら自分の内容もそうでありたい。
なぜ、この時代に発信するか
参考記事等を拝見させていただき、自分の中でも整理
他の方々と類似しているが二つの乗っかりに当てはまるなら意義があるのではと感じた。
事実の整理や最新ではない技術に対しての整理は、
少なくとも自分の発信力では、生成AIによる検索には勝らないのではないかと思っている。
逆にいうと、生成AIにより最適化された検索でもまだ足りない・ここもうちょっと本音感が知りたい...
というような情報の発信をしたい。
- 個人の心情・経緯が乗っかっている
- 情報がまだ少ない最新技術に対して、自分なりの解釈が乗っかっている
何を持って、個人での発信と会社での発信とするか
そして本題でもあるが、これまでは発信に関して。
その発信に対して個人の発信とするか、会社としての発信とするかも整理したい。
綺麗に分かれるものでもないと思っているが整理。
- 個人興味の範疇:おもろい駆動の内容
- ITに関わらず、無価値だけどおもろいって内容が好き
- そういうのはラフに上げたいので個人興味と判断
- 現場感:個人の心情・酸いも甘いもが伝わる内容
- 若輩者ながら、色々経験させていただいている。その酸いも甘いもひっくるめてエンジニアリングを楽しめているということを現場感と共に伝えたいと思った
- timesチャンネルの延長のような業務の中でお伝えできる日常感も伝えたいと思った
- そういうのは会社の内容かなと判断
| 内容 | 個人 / 会社 | 理由 |
|---|---|---|
| 業務に全く関係ないし、無価値だけどおもろい話 | 個人 | 純粋な個人の好奇心ベースで書きたい。肩肘張らずラフに発信したいため。 |
| 最新技術のキャッチアップメモ | 個人 | 自己学習のログとして整理したい内容。 役割上ではなく個人の好奇心から動いている。 |
| 現場感:個人の心情・酸いも甘いもが伝わる内容 | 会社 | 当社の開発組織としての経験や文化を成功談だけではなく共有したい。少しでも参考になってほしい。 ひいてはほんの少しでもいいから当社の開発組織に興味を持ってほしい。 |
| 実際の会社での取り組みの備忘・個人的楽しさ | 会社 | 実際の日常での取り組みを通じて、当社の開発組織の楽しさや魅力を発信したい。 少しでも参考になってほしい。 ひいてはほんの少しでもいいから当社の開発組織に興味を持ってほしい。 |
今後、企業ブログを中心にどのような観点・スタイルで発信しどこを目指すか
楽しみながら、等身大で発信することを歯磨きのような習慣に、
習慣を元にこれまでにはなかった風土が形成され、
風土を元に新たな対話が生まれ、
対話を元に最終的には顧客価値へとつなげたい!
(まだ夢物語)
- AI時代の今だからこそ、見栄を張らない姿での発信
- 完璧でなくていいから、楽しんで発信することが当たり前で歯磨きのような習慣へ
- 自分の取り組みで会社の方々がほんの少しでも発信することに興味を持ってくれたら最高
- そして、記事はもちろん記事以外の発信の輪が広がることにより、
会社の方々以外の方も拝見・ひいては興味を持っていただき、
いつか当社とお話、コラボレーションさせていただく機会を創出できればなお最高 - そんな幸せな輪でご縁をいただけるような開発組織になり、更なる顧客価値へ
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