GPT5やGPT5 Thinkingを同じプロンプトで4oと比較(プロンプト有)
はじめに
GPT5がいよいよリリース!されましたね。
ということで、前にZennで4oとo1の比較に使っていたプロンプト「 革新的なWebサービスを、SCAMPERというデザインシンキングのフレームワークに基づいて作る」というプロンプトで比較してみたいと思います!
やってみたこと
- それぞれの役割を決めて会議をする
- SCAMPERというフレームワークを用いてアイデアをブラッシュアップ
- 他の人のアイデアと組み合わせる
- それぞれの最良のアイデアを選定
- それぞれの役割の意見をもとに、経営者の役割が最も良いと思うアイデアを判断
これにより、一定の偶然性を担保して革新的なアイデアを生みながら、案を絞り込んでいくようなプロンプトです。(後ほど、リンクでプロンプトも併せて共有しますので、ぜひお試しください)
GPT4oとo1の以前の結果
以前GPT4oと、o1が出した結果は以下のような感じでした。
・ GPT-4o:感情データ分析による共感体験提案プラットフォーム
・ o1:健康志向ミレニアル向け・パーソナライズド栄養サブスクサイト
4oについて書いている記事は以下です
o1について書いている記事は以下です。ふむふむ、ありそうだなと思いつつも、4oはすこし革新的に引っ張られて、実現性が見過ごされている印象。後者は実現性はありそうだが、革新性が薄そうですね。
GPT5が示した結果(プロンプト共有)
では、さっそくGPT5の結果です!
・ GPT5:音と行動で成長する観光コミュニティ
・ GPT5 Thinking:Adaptive Onboarding DOM「Flowlayer」
それぞれ会話内容も共有していきます!
GPT5
GPT5 Thinking
GPT5/GPT5 Thinkingの結果考察
GPT5については、正直4oやo3とあまり変わらんなーという印象でした。
観光を楽しくするために、周りの音や行動を記録するアプリのようです。
マネタイズをどうやっていくのか?本当にお金を払ってもらえるのか?という観点が、少し抜けており、革新性に引っ張られていそうな感じです。
GPT5 Thinkingについては、賢すぎて、何言ってるのか分からない! という印象でした。が、よくよく読んでみると ユーザごとにAIがトレースをして、A/Bテストをしながら、UIやUXを動的に変えるツールのようです。
なるほど、ちょっとありそうですし、作ってみてもいいかも。どこで最初のユーザ情報を取るのか?とか、こちらも実現性には課題がありそうですが、試してみたいのはこちらに軍配ですね。
おわりに
いかがでしたか?今回は、プロンプトも含めて、GPT5とGPT5 Thinkingでやってみたことを、記載をしてみました。もちろん、プロンプトを含めて、モデルに良しあしもあると思いますが、
ぜひ、リンクも併せてご覧いただけますと幸いです。
Discussion