Gitで、ローカル編集した内容をリモートに反映する方法と、認証に詰まった時の対応

これやって通ればOK。

git status
git add .
git commit -m "ここに変更内容メモ"
git pull origin main
git push origin main

何をやってるコマンドか解説

git status→ 何のファイルが変わってるか、Untracked(新規)ファイルがあるかを見る。
git add . → 全ての変更をステージに載せる（stage）
git add path/to/file1 path/to/file2 → ※個別のパスを指定したいときはこれ。

git commit -m "ここに変更内容メモ" → コミットを作る（local のスナップショット）
git pull origin main → リモートの最新を引き入れて取り込むイメージ。
fetch（リモートの最新状況を取ってくる）と、merge（その最新情報をローカルに反映する）を、pullコマンドで同時にやっている。
もしコンフリクトが出たら、そのファイルを手で直して
git add → git commit でもう一度スナップショット作る。

git push origin main → mainブランチに対して変更を押し出して統合するイメージ

認証エラーが起きた時の、AIアドバイスのメモ

お、ちゃんと git push origin main まで来てるのナイスです⚔️
で、今つまずいてるのは 「GitHub側のログイン方式が変わった問題」 のところ。

Password authentication is not supported for Git operations.

って出てるのは、
「もう普通のパスワードじゃ push させないよ。トークン使ってね」
っていう GitHub からのメッセージ。

✅ ゴール

ローカルの main → GitHub の AIDojo リポジトリに push できる状態にする
ここでは一番シンプルな
HTTPS ＋ パーソナルアクセストークン(PAT)
で行く手順を書きます。

🪜 手順①：今の remote を一応確認

ターミナルで：

git remote -v

おそらくこうなってるはず：

origin  https://github.com/ykishimotoy/AIDojo (fetch)
origin  https://github.com/ykishimotoy/AIDojo (push)

この origin がさっきの git push origin main の送り先。
OK、リモート先は問題なし。
詰まってるのは「認証方法」だけ。

🪜 手順②：GitHubでパーソナルアクセストークンを作る

ブラウザで GitHub にログイン（ykishimotoy アカウント）
右上アイコン → Settings
左メニュー一番下あたりの
「Developer settings」 をクリック
「Personal access tokens」 → 「Tokens (classic)」 を選択
「Generate new token (classic)」 をクリック
名前は適当に
例："aidojo-macbook-token"
有効期限はお好み（90日とか半年とか）
スコープ（権限）は最低これにチェック：
repo（レポジトリ操作用）
一番下の 「Generate token」 を押す
表示されたトークン文字列を 必ずコピーしてメモ
→ 二度と同じものは見れないので注意
これが 今後「Git のパスワード代わり」に使う文字列。

🪜 手順③：古いパスワード情報を消す（macOS キーチェーン）

(補足、ここはなくてもいけました)
今、「間違った認証情報」が macOS に記憶されていて
それで Invalid username or token って怒られてる可能性が高い。
① キーチェーンアクセスを開く
Spotlight で Keychain Access を検索して起動（日本語なら「キーチェーンアクセス」）
左上「ログイン」キーチェーンを選択
右上の検索窓に github.com と入れる
② GitHub関連のエントリを削除
github.com とか https://github.com とか
GitHub っぽい「インターネットパスワード」がいくつか出るので
怪しそうなのを右クリック → 「削除」
（多少雑に消しても、あとでまた聞かれるだけなので問題なし）

🪜 手順④：もう一度 push して、新トークンでログイン

ターミナルに戻って：
git push origin main
今度はこう聞かれるはず👇
Username:
→ GitHub のユーザー名（例：ykishimotoy）
Password:
→ さっき発行した パーソナルアクセストークン(PAT) をペースト
（GitHubのログインパスワードじゃない！）
これで通れば、

Enumerating objects...
Counting objects...
Delta compression...
Writing objects...
To https://github.com/ykishimotoy/AIDojo
   xxxxxxx..yyyyyyy  main -> main

みたいなログが出て push 完了 🎉