日本時間2025年3月14日にOpenAIから、o1, o3-miniでPythonを利用したデータ分析機能を提供するようになったとアナウンスがありました。 直近のOpenAIの最新モデルというとGPT-4.5、o1、o3ですが、下記のような特徴があると言われていますね。
- GPT-4.5 膨大な知識量・文脈理解・共感力が強み。創造的でオープンな思考を要する作業に優れており、高い感情知能を活かして複雑なコミュニケーションやブレインストーミングができる。
- o1,o3-mini 複雑な課題解決が強み。知識だけではなく深く考える。数学、科学、コーディングが得意とされる。
今回、o1, o3-miniにPython実行が広がったことにより、より複雑な問いに対して生成AIがコーディングを生成してその場で実行分析してくれるようになったと言えます。
複雑ではないですが、ためにし下記プロンプトで試してみました。
プロンプト o3-mini-high Web検索して結果をグラフ化
現時点の日本全国の気温をWeb検索してください。
その結果を使って、Pythonで気温が高い順に棒グラフで整理してください。
対象は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡、那覇で。
グラフの地名は英字でお願い。
生成したPythonコードは、ChatGPTのPython環境で実行して、棒グラフを私に見せてください。
実際の実行仮定は下記となります。
いいかんじ😺
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