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【VibeCodingChallenge#2】ハロウィン向けゲーム

に公開

はじめに

先日から遅ればせながら、ClaudeCodeをVSCodeのExtensionsとして始めました。
このClaudeCodeChallengeはAIへのプロンプト指示のみで、どこまでのコードが書けるのかということを探求して学んでいくことを目的とした記事になります。
 今回は、先日アメリカ出身の友人と話していた時に、アメリカでは、夏ごろからハロウィンに向けた準備をするという話をしました。その時に、特にいつもの飾りつけ、だけではなくて、ゲームのような形でハロウィンを楽しめたら面白いのではないか?と、ハロウィンに向けたゲームをClaudeCodeで夏から作ってみようという挑戦をしてみます。
今回もAIだけで、プロンプトのみで、コードは自分では一切書かずに作っていきます。
前回もゲームを作っていますので、ぜひこちらもご覧ください
https://zenn.dev/acntechjp/articles/ab9c629b7ee7ff

今回の最終成果物

今回も最初に最終成果物をお見せします。
https://youtu.be/J2Q6s9iDgK0

今回は、以下のようなゲームを構築しています。

  1. ハロウィンのかぼちゃを矢印キーで操作し、四方八方から来るゴーストを避ける
  2. キャンディがたまに上から落ちてくるので取ると、数秒無敵モードになる
  3. 最初にユーザ名を入れて、ゴーストに当たってゲームオーバーになると、ユーザ名でランキングが表示される。

今回のポイント

今回のポイントとしては、アイデア出しの部分です。
まず初めに、アイデア出しは「ハロウィンをテーマにしたゲーム作り」のアイデアをChatGPTとともに練りました。
すると、以下のようなアイデアが出てきました。

  • ゴーストを避けろ!「Haunted Dash」 →今回のアイデアの原案、当初は上からだけ、ゴーストや魔女が降ってくるような仕様であったが、無敵モードなどは当初から提案されていた。
  • 魔女の材料集め「Witch’s Brew」 →ダンジョンから素材を探して集めるパズルゲーム
  • Trick or Treatタイピングゲーム →ハロウィンにまつわるタイピングをいち早く行うタイピングゲーム
    等、10個ほどのアイデアが出てきましたが、今回のアイデアの原案を採用しました。

そして、繰り返し、動いていくものを見ながら改善していきます。
上からゴーストが下りてきて、だんだん早くなっていくゲーム(プレイした感想:少し単調でつまらないな)

四方からランダムにゴーストが出てきて、だんだん早くなっていくゲーム(プレイした感想:これだ!みんなで楽しめる要素もいるかも?)

ランキング付きのランダムにゴーストが出てきて、だんだん早くなっていくゲーム
と改善していきました。

なので、今回のようなAIでの開発というのは、
最初にアイデアをまとめる → アイデアを作ってみて、やりながら変えていく というアジャイル的な発想で作っていると言えるのではないでしょうか。

終わりに

今回はゲームという形で体感しましたが、今後もAIと何かプログラムを作っていく上では、アジャイルにやりながら考えるということが増えていくと思いますし、これこそがAI的な開発に求められることのように思いました。
 今後はゲームのみならず、AIだけでどんなことができるのかを試していきますので、ぜひご覧いただければと思います。

Accenture Japan (有志)

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