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【VibeCodingChallenge#23】壊滅的絵心の絵から動画を生成するツール

に公開

はじめに

このVibeCodingChallengeは、AIだけで、ツールを作って、AIが何ができて何ができないのかを見極めようという個人的な挑戦企画です。
以前、子供と動物園に行くために、以下のようなツールを作りましたが、何となくいい感じだったので、他にも子供向けのツールを作ってみたくなりました!
https://zenn.dev/tkinzenn/articles/fbe7ff9b32424c

そこで、子供の創造性の源泉といえば、お絵描きでは?と思い、お絵描きをもとにしたツール、とくに子供のお絵描きを、動画に変換してくれるようなツールを作ってみることにしました!

では、はじめましょう!

最終成果物

いつも通り成果物はこちらです!(音声があるのでお気をつけください)
https://youtu.be/WrIXYWRUCMM

  1. 子供がサイト上でお絵描き、もしくは、描いた絵をアップロード
  2. そのアップロードした画像をもとに、Geminiが何が書かれているのか分析
  3. 分析した結果を元に、Veoで動画を生成

ということをしています。

動画の中では、私の絵心ゼロの絵を

以下のような素敵な動画に変換できました!(音ありますのでお気をつけください)
https://youtu.be/hTBzX7IdkeI

今回の学び 人に寄り添った感覚

今回の学びは、「技術的には大したことはしてなくても、何となくすごそうなツールは作れる」ということです。
技術に強い皆さまなら、お分かりの通り、今回のツールは、

  • Geminiが画像を読み取り、何が書いてあるのかを識別
  • 識別した内容をもとに、プロンプトを生成
  • プロンプトにより、veo3で動画を生成

これしかしてません。なんなら、動画生成ツール使えば?くらいの内容です。
 ですが、これは楽しそうなツールですし、売れそうな気配があります。

これは非常にポイントだなと感じており、結局技術の凄さや、アイデアのすごさも往々にしてありますが、結局は人を相手にするものであれば、「楽しそう」とか、「誰かが喜ぶ」という、人に寄り添った感覚が必要だなということです。

それは、AIとか、DXとか、ものづくりとか関わらず根源的なことなのだなーと、簡単なツールを作ってみて思いました。

おわりに

今回は技術的にすごい!よりも、誰かが喜ぶという、人(今回は子供)に寄り添ったサービスという観点で、しみじみしてしまいました。AIがどれだけ進化しようと、人に寄り添ったサービスを提供すること。これは忘れないようにしようと肝に銘じました。
 今後も、AIだけで開発をしてみて、学びや体験を共有するので、ぜひご覧ください!

Accenture Japan (有志)

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