AIが「パワポ作り」を奪った日。NotebookLMが10分でプロ級スライドを量産する世界へ
この進化を見て。百聞は一見にしかず。
色々なパターンのスライドを作ってみました。ハリーポッターやばすぎ。
⭐️これら、あなたにも1個10分で作れます!!
①ハリーポッター
プロンプト:ネタバレがないように、魅力的な作品紹介になるようにスライド作成
ソース:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハリー・ポッターシリーズ
②アクセンチュア
プロンプト:この会社について、コンサルっぽくかつ魅力的に、スライドを作成
ソース:https://ja.wikipedia.org/wiki/アクセンチュア 、https://www.accenture.com/jp-ja
③数学
プロンプト:高校生向けの簡単な説明スライド。
ソース:https://ja.wikipedia.org/wiki/求積法
スライド生成のやり方
下記の手順で生成できます。所要時間10分くらい、操作時間は30秒くらい。
- NotebookLMで「+ノートブックを作成」を押す。
- ソースを追加画面で、URLを追加(別のPDF資料などでもOK)
- 読み込みが10秒くらいで終わったら、右の「Studio」タブで「スライド資料」ボタンの鉛筆マークを押す
- 下部のプロンプト(生成したい内容)と、形式・言語・長さ(面倒ならデフォルトでOK)を指定して、生成開始。
- 10分弱でスライドが生成される。最高。
NotebookLMの実用性:誤情報がほぼ出ない
NotebookLMでは、ソースを元にした情報以外は出ません。
なので、ソースが間違っていない限り、誤情報の出現は限りなく押さえられています。
これは、しれっと嘘を交えてくる他のツールに比べて、非常に強力なポイントです。
スライド生成が一気に実用レベルになった
つい数日前まで、Claudeも、GenSparkも、ChatGPTも、スライド生成は何だかこんなイメージでした。
- それなりに出る
- でも痒いところに手が届かない
- 色々レイアウトとか崩壊するよね、しゃーなし
それが、こないだのGeminiのアップデートと同時に、しれっとアップデートされてたNotebookLMによって、完全にブレイクスルーになってしまいました。
皆さんもぜひ作ってみてください。無料で10分で生成できます。
追記:文字やQRコードは崩れることがある
こちらを見てみてください。NotebookLMから出したそのままですが、一部の文字が崩れているのと、すごいそれっぽいQRコードもついていますが読めません。

最初に出したもの。文字がほぼ読めるけど一部崩れている。QRコードも実は読めない。
現状、「全て画像化されたPDFファイルで出力」という特徴があるので、パワポなどで普通に編集はできません。
こういう時は、パワポで「上にオブジェクトを置く」という方法で、無理やり直して使いました。

崩れた文字を「背景塗りつぶし」のテキストボックスで上から修正。QRコードも上から置いた。
(ここ、きっとあと1ヶ月くらいでGoogleがイカしたツールを出してくれるんだろうなぁと期待。何か進展あれば追記します。)
さて、こういう「AIの進化」を体感できる場が欲しいじゃん?
札幌でAIまつりをやります。
ビギナーから玄人まで誰でも参加できる、
ビジネスからアートまで全てを体感できる、総合AIフェスです。
現地で肌で感じるも良し、オンラインで熱を感じるも良し。ご自由にご参加ください。
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