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【アクセンチュア・シェアーズ|開催レポート】 Vol.21 -『現場から巻き起こす業務改革』

はじめに。

皆さんこんにちは。
総合コンサルティング会社「アクセンチュア」という会社で働いてます黒木ヨウドウと申します。

アクセンチュアという会社はグローバル企業でして、
日本では約23,500人(2024年3月1日時点)の従業員
世界では約75万人
福岡オフィスでは1,000人以上(2024年3月時点)
が所属している総合コンサルティング会社です。

基本的には、BtoBでお客様の支援を行う企業なので、皆さんが日々生活の中で目にするようなBtoCビジネスの企業のように認知度が高くないかもしれません。
しかしお客様企業のビジネスをささえるために、様々な職種の社員が一丸となって働いています。
ビジネスコンサルタントだけでなく、デジタルコンサルタント/戦略コンサルタント/ソリューション・エンジニア/データサイエンティスト/AIアーキテクト/マーケティング/クリエイティブ/デザイナー/コンテンツデザインなどです。

アクセンチュアってどんな会社だろう?と興味がわいた方はこちらで!

私が所属しているアクセンチュア福岡では、もっと地元の人たちと交流をしながらアクセンチュアのことを知ってもらおう!ということでマーケティング活動を行っています。

様々なマーケティング活動を行っていますが、その中でも毎月実施している交流型勉強会「アクセンチュア・シェアーズ」の過去開催のレポート記事となります!

「アクセンチュア・シェアーズVol.21」開催!!🎉

2024/6/17(月)にアクセンチュア福岡主催の社外向け勉強会「アクセンチュア・シェアーズ Vol.21」が開催されました!今回は出張版ということで、東京にある三井住友海上火災保険株式会社様のオフィスからお送りいたしました!今回のテーマは 『現場から巻き起こす業務改革』 🔎

◆ゲスト登壇者

  • 一般財団法人 未来をつくる財団 日本社会生産性研究会 主任 エリオット・コンティさん
  • 三井住友海上火災保険株式会社 業務プロセスデザイン部
     デジタルオペレーションセンター長 出雲 紀子さん
  • 三井住友海上火災保険株式会社 業務プロセスデザイン部
     デジタルオペレーションセンター 濱口 理香さん

◆社内登壇者

  • アクセンチュア オペレーションコンサルティング本部 MD 河上 和彦 (Kawakami Kazuhiko)
  • MC:黒木 ヨウドウ (Kuroki Yodo)、中村 百花 (Nakamura Momoka)

1.プレゼンテーション🎤

まず最初に、一般財団法人「未来をつくる財団」日本社会生産性研究会・主任のエリオット・コンティさんから、日本の労働生産性と課題についてプレゼンテーションをしていただきました。日本はG7各国の中で労働生産性が最下位を推移しており、アメリカ等と比較して約30年以上の遅れがあるそうです。大きな課題として、産業構造の中で大きな割合を占めるサービス産業において労働生産性のギャップが特に大きいこと、無形資産への投資や労働者への能力開発投資が少ないこと、それに関連してハイレベル人材や専門職人材の数が先進諸国と比較して少ないことなどが挙げられていました。従業員エンゲージメントの向上や評価フィードバックの曖昧さ改善など、現状には課題が山積みですが、伸びしろと捉えて前向きに日本経済の回復・改善に力を入れていきたいですね。

そして次に、アクセンチュアの河上から、アクセンチュアにおける現場からの業務改革についてお話させていただきました。先程コンティさんからは生産性の現状と課題についてお話いただきましたが、次はその改善の糸口となるような業務改革についてのお話です。アクセンチュアでは、実際に作業が行われる現場が改革の中心であると位置づけており、現場の当事者の視点を持つことであらゆる課題を可視化していきます。改革の基礎作りとして、工数、業務プロセス、パフォーマンス、スキルなど多面的な可視化を進めていくことがまずは必要であると語られていました。


2.ディスカッション🤝

プレゼン後は、ディスカッションタイム。いくつかのテーマに沿って、ゲストの方々と社内登壇者が意見を交換し合いました。また、QRコードで視聴者の方々からも匿名で質問・意見などを募集し、様々な意見が飛び交いました💫

  • 現場の意識を改革するには?
  • 現場発信の声を、改革に繋げるには?

業務改革においては、まずは現場で働く方々の意識改革が前提です。目の前の業務を表面的に考えるのではなく、何のための業務であるか、この先どこに繋がっていく業務であるかという大きな流れ・根本のビジョンを捉えることで現場から活気ある雰囲気を作っていくことが大切だと感じました。また、メンバーからの声を受け取る工夫として、三井住友海上様で実際に行われている施策などを参考にして様々に意見交換を行うことが出来ました💫現場はヒトで成り立っていることを忘れず、時には一人ひとりと時間をかけて面談を行うなど泥臭い取り組みも必要、だという意見もあり興味深く拝聴していました👂

3.結び💫

「アクセンチュア・シェアーズ Vol.21」はイレギュラーな開催形式でしたが、沢山の方々にご参加・ご視聴いただき誠にありがとうございます!🎉三井住友海上様とコラボレーションしてイベントを開催することができ、大変嬉しく思っております…!これからも皆さまの関心の高いトピックを集めて開催をしていこうと思いますので、アクセンチュア・シェアーズを引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

Accenture Japan (有志)

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