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【アクセンチュア・シェアーズ|開催レポート】 Vol.26 -『デジタルツインがもたらす製造業革命』

はじめに。

皆さんこんにちは。
総合コンサルティング会社「アクセンチュア」という会社で働いてます黒木ヨウドウと申します。

アクセンチュアという会社はグローバル企業でして、
日本では約23,500人(2024年3月1日時点)の従業員
世界では約75万人
福岡オフィスでは1,000人以上(2024年3月時点)
が所属している総合コンサルティング会社です。

基本的には、BtoBでお客様の支援を行う企業なので、皆さんが日々生活の中で目にするようなBtoCビジネスの企業のように認知度が高くないかもしれません。
しかしお客様企業のビジネスをささえるために、様々な職種の社員が一丸となって働いています。
ビジネスコンサルタントだけでなく、デジタルコンサルタント/戦略コンサルタント/ソリューション・エンジニア/データサイエンティスト/AIアーキテクト/マーケティング/クリエイティブ/デザイナー/コンテンツデザインなどです。

アクセンチュアってどんな会社だろう?と興味がわいた方はこちらで!

私が所属しているアクセンチュア福岡では、もっと地元の人たちと交流をしながらアクセンチュアのことを知ってもらおう!ということでマーケティング活動を行っています。

その中でも、毎月実施している交流型勉強会「アクセンチュア・シェアーズ」というイベントがあります!本記事は、その「アクセンチュア・シェアーズ」の過去開催のレポート記事となります!

「アクセンチュア・シェアーズVol.26」開催!!🎉

2024/12/20(金)に、アクセンチュア福岡主催の社外向け勉強会「アクセンチュア・シェアーズ Vol.26」が開催されました!今回のテーマは 『デジタルツインがもたらす製造業革命』 💡
社外登壇者には、パーソルクロステクロノジー様から2名をゲストにお迎えしました!!

◆ゲスト登壇者

  • パーソルクロステクノロジー社 DXコンサルティング部 深堀 竜也 さん
  • パーソルクロステクノロジー社 西日本第3営業部(九州G) 山村 玲雄 さん

◆社内登壇者

  • アクセンチュア インダストリーX本部 川野 毅 (Kawano Takeshi)
  • アクセンチュア インダストリーX本部 森川 真衣子 (Morikawa Maiko)
  • MC:黒木 ヨウドウ (Kuroki Yodo)、中村 百花 (Nakamura Momoka)

1.プレゼンテーション🎤

まず最初に、パーソルクロステクノロジー社の深堀さんから、製造業におけるデジタルツインの取り組みについてプレゼンテーションしていただきました。近年、製造業を取り巻く環境には様々な課題が見出されていますが、それを解決する施策の一つが「デジタルツイン」です🖥️現実と同じ環境をデジタル上で再現し、全ての工程をデジタルデータで管理・連携することによって、品質・コストやスピードの向上、そして持続可能性の獲得が見込めます。パーソルグループ様では、PLM(Product Lifecycle Management)のシステム構築や導入などのデジタル面だけでなく、様々な実験設備を備えていることや人材派遣業に基盤がある強みなどを活かして、リアルの面からのアプローチも得意としているそうです🧑‍🤝‍🧑

そして次に、インダストリーX所属の森川から、アクセンチュア視点でのデジタルツインについてお話をさせていただきました。アクセンチュアでもデジタルツインに対する取り組みは活発化しており、最近では京都にAI主導の改革支援拠点が開設したばかりです。【 詳細はこちら(会社HPより) 】バッテリー業界での活躍が長い森川から、電池産業における工場でのAI活用や高度な分析、そして新人教育での生産ラインシミュレーター活用など、その他の業界も含めて事例をいくつかご紹介いたしました🔋デジタルツインに対してあまり身構えすぎずに、現状を把握して必要な部分から一歩一歩進めていくという意識が大切なように感じました。

2. ディスカッション🤝

プレゼン後は、ディスカッションタイム。いくつかのテーマに沿って、ゲストの方々と社内登壇者が意見を交換し合いました。また、QRコードで視聴者の方々からも匿名で質問・意見などを募集し、様々な意見が飛び交いました💫

  • デジタルツインの推進・導入でボトルネックになるポイントは?
  • 次世代の製造業人材に求めるスキル・マインドセットは?
  • 技術面以外で変えるべき点は?

皆さんのお話を伺う中で「現場」「リアル」という単語がキーワードだなと感じました。デジタルツインの実現において、デジタルを活用しつつも最終的にはリアルの現場がモノづくりの舞台である、という感覚をが大切なのだなと思いました。漠然とデジタルツインを進めるのではなく、現場の視点を持って目的を明確化することで、現場と一体となって変革を進めることができるのだと興味深かったです👂

3. 結び💫

「アクセンチュア・シェアーズ Vol.26」は年末の忙しい時期の開催でしたが、沢山の方々にご参加・ご視聴いただきました。いつも本当にありがとうございます!🎍来年も引き続き、皆さまの関心の高いトピックを集めて開催をしていこうと思いますので、アクセンチュア・シェアーズをどうぞよろしくお願いいたします!✨

Accenture Japan (有志)

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