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Dify v0.7.1 OpenAI Structured Outputsをサポート
はじめに
日本時間2024年8月19日夜にDifyの最新バージョンv0.7.1がリリースされました。
見ていきましょう!
新機能1 カスタマイズ可能なアプリケーションアイコン
下記のようなオペレーションで、チャットボットやワークフローのアイコンをカスタマイズできるようになりました!下記オペレーションは作成済みのアプリにおけるアイコンの変更ですが、新規作成時にも指定することが可能です。
- アイコンをクリック
- 「情報を編集する」をクリック
- アイコンをクリック
- 「Image」をクリックして「browse」をクリックして画像ファイルをアップロード
- 「OK」をクリック
- 反映されました!
新機能2 OpenAIのStructured Outputsをサポート
下記記事でも取り上げたOpenAIのStructured Outputs(構造化出力)に対応しました!
設定例は下記。
先日執筆した下記記事でGPT-4o miniからJSON形式で受信が必要でした。下記のように変更しました。
{
"name": "Receipt_OCR",
"description": "Receipt OCR to Notion from Dify",
"strict": true,
"schema": {
"type": "object",
"properties": {
"company_name": {
"type": "string",
"description": "支払先の会社名。宛名や請求先ではない。"
},
"issue_date": {
"type": "string",
"description": "領収書を発行した日付(YYYY/MM/DD形式)"
},
"amount": {
"type": "integer",
"description": "税込みの支払い金額。カンマなしで表示。"
},
"currency": {
"type": "string",
"enum": ["JPY", "USD", "EUR"],
"description": "支払金額の通貨(例:JPY、USD、EUR)"
},
"invoice_registration_number": {
"type": "string",
"description": "税務署に認められた適格請求書発行事業者の登録番号(T0000000000000形式)"
},
"note": {
"type": "string",
"description": "注記。標準的でない形式や追加情報がある場合の付加情報。付加情報がない場合「N/A」と記載する。"
}
},
"additionalProperties": false,
"required": ["company_name", "issue_date", "amount", "currency", "invoice_registration_number", "note"]
}
}
さいごに
いかがでしたか。Difyはものすごいスピード感でバージョンアップしていますね。引き続き追っていけたらと思います!
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