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ミロさんのClaude Code使用金額集計コマンドをWindows x devcontainerで使う

ミロさんが、Claude Codeでの使用金額を見るコマンドをnoteに見やすくまとめて頂きました!
https://note.com/milliondev/n/n1d018da2d769
https://x.com/millionbiz_/status/1928015543199727783

また、Windowsで使う場合、apt経由ではなくcurlコマンドでdockdbをダウンロードする必要があると、fujihideさんがコメントしています。
https://x.com/hfujikawa77/status/1927973676290322628

実際、私も試してみたのですが、devcontainerを使っているためroot権限周りではまったので、解消方法を共有します。
devcontainerを使ったClaude Codeの環境構築は、devcontainerでClaude Codeを動かす(Windows)を参照ください。

で、具体的にはroot権限でduckdbを/usr/local/binへコピーする必要があります。下記のようなプロセスで実施しました。

まず通常通りnodeユーザでdevcontainerへ入ります。その後、下記コマンドでduckdbをダウンロードします。

curl -LO https://github.com/duckdb/duckdb/releases/latest/download/duckdb_cli-linux-amd64.zip

で、解凍します。

unzip duckdb_cli-linux-amd64.zip

そして、別のターミナルでroot権限でdevcontainerで入りなおします。そして、dockdbを/usr/local/bin/へ移動します。

podman ps # ここでコンテナIDを確認
podman exec -it -u root <コンテナID> /bin/bash
sudo mv /workspace/duckdb /usr/local/bin/

その上で、ミロさんのnoteのコマンドを実行します。
https://note.com/milliondev/n/n1d018da2d769

実行した結果は下記。私の場合、リポジトリごとにdevcontainerを分けているので全量ではないものの、とあるリポジトリの使用金額を確認することができました!ClaudeのMAXプランは$100なのでペイできている😎

ちなみに、ミロさんのコマンドの内容をClaude Codeに解説させた結果は下記。ご参考までに。

このコードは、Claude Codeの使用状況レポートを生成するシェルスクリプトです。

  主な処理内容:

  1. カラー定義: 表示を見やすくするための色コード設定
  2. ヘッダー表示: 青色の罫線で囲まれたタイトル表示
  3. DuckDBでのデータ集計:
    - ~/.claude/projects/**/*.jsonlからJSONLファイルを読み込み
    - 日本時間でグループ化して日別の使用状況を集計
    - 入力/出力/合計トークン数と料金(USD→円換算、1USD=150円)を計算
    - 最後に合計行を追加
    - 結果を降順(新しい日付が上)でソート

  出力形式は表形式で、各日のトークン使用量と料金、最終行に全期間の合計が表示されます。

みなさんも、試してみてください!

Accenture Japan (有志)

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