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約23年間の謎が解けた話し
私が高校生の頃、親からガラケー、当時はJ-PhoneのJ-SH05を買ってもらいました。
で、当時から絵文字があったのですが、とある絵文字について高校時代の友人とこれどういう意味なんだろうと話していました。
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最近、たまたまUnicodeを見る機会があり、確認してみたところ下記絵文字でした。
- Unicode: U+303D
- 名称: PART ALTERNATION MARK (日本語だと庵点(いおりてん))
ChatGPT o1に聞いてみたところ、下記でした。
歌詞や台本で、パート交代が起きるタイミングで使われる記号のようですね!
U+303D「〽」(PART ALTERNATION MARK) は、日本語の古典的な注釈記号の一つで、日本の伝統芸能や古典芸術の歌詞・台本などで使用されてきた記号です。もともとは、歌のパート交代や歌唱箇所の切り替え、次の歌い手が入る箇所を示すために用いられました。
たとえば、能や狂言、その他の伝統的な音楽や語り物の台本上で、どの部分で歌を開始するか、あるいはどの人物(歌い手)が次に歌唱を引き継ぐかといった情報を視覚的に示すための目印として機能していたのです。このマークによって、テキストを読み手(演者)が「ここから別のパート(人)が入る」ということを理解しやすくしていました。
現代の一般的な文章ではほとんど見かけませんが、日本の古典芸能や特定の文献などを扱う際に、この記号が登場する場合があります。その際は、パートや役回りの切り替わりを示す記号と理解するとよいでしょう。
私個人的には、ずーっと謎だったこの絵文字。意味がわかり、すっきりしました!
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