Zenn
💡

GPT-4oで画像スタイル変換を楽しもう!

に公開

GPT-4oで画像スタイル変換を楽しもう!

画像+スタイル画像でここまでできる!手軽テクニック集

この記事では、GPT-4oの画像生成機能を使って、元画像+スタイル画像を添付するだけで、自由にビジュアルを変化させるテクニックを紹介します。

💡 “完全ガイド”というより「スタイル変換ってこうやるんだ!」というヒント集です。
「画像生成をどう活かすか?」の幅を広げたい方へ。


✅この記事で紹介するテクニック

  • モダンな図解画像の具体的プロンプト
  • Voxel風・編み物風などのスタイル変換テクニック
  • 実際のプロンプトと画像サンプル付き

① モダンな図解をベースにする

スタイル変換の“素材”となる画像をまず生成します。以下のプロンプトをそのままGPT-4oに入力してください。

1発でうまくいかない場合もあるのでこの辺はガチャ用あり

以下の仕様に従ってモダンデザインの図解を作って。

#キャンバス仕様
- 横長長方形のキャンバスを使用すること(正確に16:9アスペクト比、推奨サイズ:1920×1080ピクセル)
- 白地をベースに使用

#基本コンセプト - 重要
- MCPを明確にUSBハブ/ドック型として描画すること
- ノートパソコンの側面に接続されるUSBハブとしてMCPを表現
- すべての接続はUSB-Cケーブル/コネクタとして描画すること

#レイアウト
- 「MCP architecture」というタイトルを左上に大きく太字で配置
- 図の中央上部に約30度の角度でノートパソコン/MacBookのイラストを配置
- ノートパソコンの側面からMCPハブが直接接続されているように描画
- MCPハブは長方形の細長いUSBドックとして描画

#接続構成(すべてUSB-C接続で表現)
1. ノートパソコンの側面から「MCP」とラベル付けされたUSBハブ/ドックが接続
2. MCPハブから右上の「MCP clients」へ点線矢印で接続
3. MCPハブから左下に3本のUSB-Cケーブルで3つの「MCP server」に接続
4. MCPハブから右下にUSB-Cケーブルで「MCP server」に接続
5. 右上の「MCP clients」と「MCP hosts」は双方向の点線矢印で接続

#詳細コンポーネント
1. ノートパソコンの上部近くに「</>」アイコンとともに「MCP clients」ボックスを配置し、その下に「client.py」と記載
2. 右上に点線で囲まれた長方形内に以下を含める:
   - 銅/オレンジ色の放射状のアイコンと「Claude」というテキスト
   - 黒/グレーの結び目シンボルと立方体/ダイヤモンド形状
   - 「MCP hosts」とラベル付けされたボックス
3. 図の下部に配置する「MCP server」ボックス:
   - 左側に3つの「MCP server」ボックス(各Remote servicesに接続)
   - 右側に1つの「MCP server」ボックス(Local data sourcesに接続)
4. 右下にUSBメモリのイラストを描画

#サービスアイコン(カラー表現)
- Slackロゴ(紫、緑、黄色、赤のチェック柄)
- Gmailロゴ(赤、青、黄、緑)
- Googleカレンダー/Outlookアイコン(青、赤、黄、緑の「31」アイコン)
- Mac/finderの顔アイコン(青色)
- 左下に「Remote services」というラベル
- 右下に「Local data sources」というラベル

#重要なデザイン要素
- MCPハブは細長い長方形のUSBドックとして描画し、複数のUSB-Cポートを持つデザイン
- USB-Cケーブルは両端が同じ形状の小さな楕円形コネクタを持つようデザイン
- ノートパソコンのキーボード部分には点描パターンで質感を表現
- すべての接続線は明確にケーブル状に描画(単なる線ではなく)

#スタイリング
- 基本的な線、ボックス、テキストは黒色で統一
- アイコンとロゴのみカラフルに描画
- すべてのテキストには太めのサンセリフフォントを使用
- シンプルでクリーンな線画スタイルを維持

生成例👇


② スタイル変換テクニック集

🔷 Voxel風スタイルに変換

先ほど生成したベース画像(1枚目)をまず添付、続いてVoxelスタイル画像(2枚目)を添付した後に、以下のプロンプトをgpt-4oに投げます。

右側の画像のデザインを維持したまま、左側の画像のようなボクセル3Dスタイル(Octane render. 8k)に変換してください。

生成例👇

さらに立体感を加えたいときは:

現在の画像のデザイン、レイアウト、文字を維持した上で、トリックアートの理論を活用してより立体的に見える画像にアップデートして下さい。

立体化👇


🔷 編み物風スタイルに変換

先ほどと同様に、ベース画像(1枚目)をまず添付、続い編み物スタイル画像(2枚目)を添付した後に、以下のプロンプトをgpt-4oに投げます。

右側の画像のデザインを維持したまま、左側の画像のような編み物スタイルに変換してください。

編み物スタイルの画像は以下を利用

生成例👇

さらに立体的に見せたい場合:

現在の画像のデザイン、レイアウト、文字を維持した上で、トリックアートの理論を活用してより立体的に見える画像にアップデートして下さい。

立体化👇


🎨 応用スタイルいろいろ

色や質感の変更も自由自在です。例えばこんなスタイルに変換👇


📘まとめ

GPT-4oの画像生成では「スタイル画像+ベース画像+短い指示」だけで、直感的にスタイルを変えることができます。

  • プロンプトの細かい設計に悩まずに済む
  • 作りたいビジュアルが“なんとなく”あるときにも有効
  • アイデアやコンセプト共有にもぴったり!
Accenture Japan (有志)

Discussion

ログインするとコメントできます