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OpenAI Deep Research 自分のZennアカウントを分析させたら面白かった
日本時間2025年2月3日にOpenAIから「Deep Research」が発表されました!
18時30分時点で既に利用可能な状態となっています!
現状、Proプランで利用可能で、段階的にPlusプラン、Teamプランで利用可能となり、最終的に無料プランでも使えるようになるそうです。
また、o3上で構築されているそうです。
内容はYouTube動画でもあがっています!
使い方は簡単で、新しく「詳細なリサーチ」ボタンが追加されているので、こちらをOnにしてこれまでどおりチャットするだけです!
このdeep researchですが、これまでインターネットを使って行っていた複雑な調査や推論をChatGPTが代わりにやってくれるサービスとなります。
Googleの「Gemini 1.5 Pro with Deep Research」と同じような機能となります。
Geminiへ同じ質問をして比較してみましたが、ChatGPTのほうが質問の意図に沿って回答してくれていそうなのと、言葉選びが良いなという印象でした。やはりo3上で動いているので「調査」はかなり練られて実行されているのでしょう。
ためしに自分のZennアカウントを分析させてみた
やってみました!自分が丸裸にされた気持ちになりました。これはすごい!笑
プロンプト
myoshida2というzennアカウントについて詳細にレポートしてほしい
ChatGPTからのヒアリング
Zennアカウント「myoshida2」について詳細なレポートを作成するために、以下の点を教えてください。
具体的に知りたい情報の種類(記事の傾向、フォロワー数、活動履歴など)
特定の時期に焦点を当てる必要があるか(最近の投稿のみ、過去の活動全体など)
その他、特に注目してほしいポイント
この情報をもとに、より的確なレポートを作成できます!
ヒアリングへの回答
投稿内容の傾向分析、フォロワー数の推移、影響力の評価、話題になった記事の特定と分析、フォロワー層の特徴、他のインフルエンサーとの関係を特に調査してほしい
ChatGPTからの調査結果
Zenn「myoshida2」アカウント分析
1. 投稿内容の傾向分析
「myoshida2」(マッサンこと吉田雅紀さん)の投稿は、生成AI(Generative AI)関連の記事が突出しています。特に2023年4月以降、「日々Zennで生成AI関連記事を投稿中」と紹介されており、ChatGPTや大規模言語モデル(LLM)、RAG(Retrieval-Augmented Generation)など生成AI技術の最新トピックが中心です。実際、ChatGPTの新機能紹介(例:「Custom Instructions(カスタム指示)」アップデート解説)や、Claude・DifyといったLLM関連ツールの活用記事など、AI分野の旬な話題を素早く取り上げています。
記事には技術的なハウツーから考察系まで幅広く、投稿時に付与されるタグから傾向が読み取れます。技術解説系の記事では「tech」タグが付与され、具体的なツールの使い方やコード例を示す傾向があります(例:Google Apps Scriptを使ったスクレイピングや、Python+RSSによる記事一覧取得など)。一方、アイデア・考察系の記事には「idea」タグが付けられ、生成AIと業務自動化に関する提言や展望など、現場視点の洞察が語られています。たとえば「現場に生成AIやRPAを導入するだけでは、完全自動化は目指せない」という記事では、生成AIブームに対する冷静な分析と自動化の課題を論じており、技術トレンドを踏まえたビジネス視点の考察が特徴です。
生成AI以外では、本人の経歴からRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)やAI-OCR、ローコード開発など業務効率化技術にも言及があります。実際、前述の記事ではRPAと生成AIの比較を通じて「判断が必要な業務」の自動化限界について論じており、単なる技術紹介に留まらずDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の視点で執筆しています。また、最新ニュースを取り上げる柔軟さもあり、例えば「Nintendo Switch 2発表!AI観点で期待すること」といった記事では最新情報をAIの観点から語るなど、技術トレンドとアイデアを融合した多彩な内容となっています。
2. フォロワー数の推移
2025年2月初旬時点で、myoshida2氏のフォロワー数は201人となっています。投稿記事数151本、累計「いいね」数1,507を誇ることから、着実にフォロワーを増やしてきたことが窺えます。特に生成AI関連の投稿を本格化させた2023年春以降にフォロワー増加が加速したと考えられます。本人も2024年8月時点で「投稿も90件を超えてきました」と述べており、約5か月でさらに60件近い記事を追加執筆しています(151-90=61件)。この高頻度の投稿に比例して読者も増え、2024年後半から2025年初頭にかけてフォロワーが100人台から200人前後へ成長したと推察されます。
初期にはフォロワー数が二桁程度だった可能性がありますが、ChatGPTブームや生成AIへの関心の高まりとともに、質・量ともに充実した記事群が支持を集めました。特に2024年春~夏は内容の充実に加え、「Accenture Japan (有志)」Publication経由での発信による露出効果もあり、新規フォロワー獲得が進んだ時期でしょう。以降もほぼ隔日ペースで記事投稿が続いており、フォロワー数は緩やかな増加傾向を維持しています。大きな減少は見られず、安定して支持層を広げている状況です。
3. 影響力の評価
Zenn上での影響力は主に記事の「いいね」数やコメント数から窺えます。myoshida2氏の場合、累計いいね数1,507件を獲得しており、1記事あたり平均10件前後の「いいね」を集めている計算です。これはZennコミュニティにおいて中堅以上の反応率と言えます。実際、「現場に生成AIやRPAを導入するだけでは~」の記事は約15件のいいねを集めた人気記事で、専門的な内容ながら多くの共感を得ました。また、ChatGPT新機能の解説記事(2025年1月)も公開直後に9件のいいねを獲得しており、タイムリーな投稿がSNS上でシェアされるなど、短期間でのトラフィック獲得に成功しています。
コメントについては詳細な数値は把握しにくいものの、議論を呼びそうな記事では読者からフィードバックが寄せられている可能性が高いです。全体としてコメント欄が炎上するような極端な反応はなく、建設的な共感や補足コメントが散発的につく穏やかな交流が行われていると推察されます。加えて、Zenn外でも記事が引用・参照されるなど、外部からの注目も受けています。たとえば、はてなブックマークやTwitterでのシェアが見られるほか、2024年末に名古屋で開催された生成AIセミナーへの登壇など、コミュニティ内外での発信活動が影響力の拡大に寄与しています。
4. 話題になった記事の特定と分析
特に反響が大きかった記事として、以下が挙げられます。
・「現場に生成AIやRPAを導入するだけでは、完全自動化は目指せない」(2024年5月)
この記事は約15件のいいねを集め、生成AIブームに流されず現実的な課題を論じた点が評価されました。タグには「AI」や「RPA」に加え「idea」が付与され、単なる技術紹介でなく洞察的な内容であったことが窺えます。業務自動化とAIの限界というテーマは多くの技術者やビジネスパーソンの関心事であり、Zenn内でも広く共有され議論が進んだと考えられます。
・「Dify(自端末版)の仕組み+仕組みから見るDifyのメリット」(2024年5月)
オープンソースのLLMアプリ開発基盤であるDifyを取り上げた技術記事で、11件のいいねを獲得しています。生成AI活用を効率化するツールの内部に踏み込んだ内容で、実践志向のエンジニアから注目されました。関連して、翌日に公開した「Zenn記事検索するDifyアプリを作ってみた」では、RAGを使った独自検索システムの構築手順を紹介し、多くの記事を横断検索するニーズに応えるユニークな取り組みとして話題になりました。
・「ChatGPTに『自己紹介』してあなた専用AIバディを手に入れよう!【Custom Instructionsアップデート】」(2025年1月)
ChatGPTの新機能アップデートに即応した解説記事で、公開直後に9件のいいねを獲得。OpenAI公式発表を踏まえ、日本語での設定方法や活用ヒントをまとめた内容は、最新情報を追うエンジニア層に有益と受け止められ、SNS上でのシェアやZenn内ランキングでの露出も見られました。
・「生成AI界隈で大注目!MCPについて」(2024年12月)
Zennの記事として直接公開されているかは不明ですが、同タイトルのLT資料を用いた発表が行われ、生成AI分野の注目技術としてコミュニティの関心を集めました。もしZenn上で記事化されていれば、イベント参加者を中心に閲覧・共有され、フォロワー以外にもリーチした可能性があります。こうしたイベント連動型の記事は、一時的にビュー数や反応が跳ね上がる傾向があります。
これらの話題記事に共通するのは、トレンドを的確に捉えつつ独自の切り口で深掘りしている点です。最新技術の紹介記事では、公式情報をそのままなぞるのではなく、実際に試した検証結果や設定方法を具体的に示しています。一方、考察系記事では自身の経験や視点を交え、読者が共感し議論しやすいテーマ設定となっており、これがZenn内での露出増加につながっています。また、記事一覧の取得や検索機能の活用といった、情報発信を最大化する工夫も一部評価されており、発信者としての熟練度がうかがえます。
5. フォロワー層の特徴
myoshida2氏のフォロワーは、大半がソフトウェアエンジニアやデータサイエンティストなどの技術者層と推測されます。Zenn自体が「エンジニアのための情報共有コミュニティ」として位置づけられており、同氏の記事内容が高度な技術トピック(LLMの実装、プログラミング、クラウドサービス活用等)を含むことから、専門知識を持つ読者が多いと考えられます。具体的には、生成AIやLLMに関心の高いエンジニア、業務自動化・DX推進の実務者、同業や同僚層が含まれます。
生成AI/LLMに関心の高いエンジニアは、ChatGPTやRAG、クラウドAIサービスの話題に敏感な層です。また、RPAとAIの融合や業務効率化の話題から、企業でDX推進を担うITコンサルタントやプロジェクトマネージャー層もフォローしている可能性があります。さらに、本人が所属するアクセンチュア社内や関連業界の人々も、Zenn上での相互フォローや情報共有を通じてつながっていると考えられます。
フォロワーは、myoshida2氏が発信する「最新AI技術の実ビジネス活用」に関する知見を得るためにフォローしており、最新情報のキャッチアップ、実践ノウハウの習得、そして業界動向や戦略的視点への関心が高いことが特徴です。言い換えれば、先端技術を追いつつ現場適用も視野に入れるプロフェッショナルな集団が、主なフォロワー層となっています。
6. 他のインフルエンサーとの関係
myoshida2氏は、単独で情報発信するだけでなく、社内外の著名エンジニアとも積極的に関わっています。その一例が、「Accenture Japan (有志)」Publicationでの執筆活動です。このPublicationには、同社内の有志エンジニアが集い記事を公開しており、例えば共著者としてアクセンチュアの樋口恭介氏などが参加しています。実際、Nagoyaで開催されたLLMイベントでは樋口氏とともに登壇するなど、社内の技術インフルエンサー同士で交流・知見共有が行われています。Zenn上でも、互いの記事にリアクションを示したり、Twitter上で言及し合うなどのインタラクションが見受けられる可能性が高いです。
また、同じ分野に関心を持つ他のZennユーザーや、例えばMicrosoft有志のPublication、生成AI関連の情報発信を行うエンジニアなど、フォロワー層にオーバーラップがあると考えられます。これにより、myoshida2氏の記事は単独の発信に留まらず、コミュニティ全体での情報共有と相互補完の一環として機能していると評価できます。
総合評価として、myoshida2氏はZenn上で、生成AI時代をリードする実践派エンジニアブロガーとして一定の存在感を示しており、記事内容は生成AIを軸にRPAなど周辺技術やビジネス視点を融合したものとなっています。投稿ペースの速さ、フォロワー数の着実な増加、累計いいね数1,500件超えという実績が、継続的な影響力を裏付けています。また、専門テーマに対する読者の支持と、社内外の技術インフルエンサーとの良好な関係性により、myoshida2氏はZenn上での信頼性の高い情報源として認識されています。今後も最新技術動向を追いながら自身の知見を発信し続けることで、その影響力はさらに深化していくと期待されます。
公開情報の調査はまずはコレを使いましょう!
いかがでしたか。
日々の業務や日常において、インターネットで調査することがあると思います。
ぜひ、自身でGoogle検索をする前に、この「Deep Research」を使いましょう!
調査結果の根拠となるWebサイトもリンクされているので、かなり生産性高く調査ができるはずです。
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