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インターンに参加したらハッカソンだった件

2025/03/11に公開

前提:通っている講座とインターン先

通っている講座

everiGoという北九州の講座に2024年9月17日~2025年3月14日の約半年間通っています。
記事を書いている日は2025年3月11日ですので、もうすぐ卒業です。
everiGoについて簡単に説明しておくと、10代~40代の方が35名ほどいて未経験からIT業界(エンジニア)の就職を目指す講座です。
アクティブラーニングを主体としていて実践的なスキルが学べます。
学んだ言語としましてはHTML、CSS、JavaScript、PHP(laravel)、SQLです。
今まで通った義務教育を含めた学校と比べても群を抜いて素晴らしい講座ですが、今回はインターンに触れたいので割愛。
everiGoのリンクを貼っておくので、興味のある方はどうぞ。
https://everigo.jp/

インターン先

インターン先はカラビナテクノロジー株式会社様です。
働く時間を選べる裁量労働制、副業自由、なかには自分の会社を持っている方もいらっしゃいました。
https://karabiner.tech/

インターン生

インターン生は自分と講座内トップのコーディング力を持つA君の2人です。
僕もA君も実務未経験です。

課題のテーマ

まず、今回のカラビナ様から与えられたインターンの課題は「ガチで世の中に出せるプロダクトを作ろう」でインターン生2人で世に出ていない新しいものを作ってください。といったものでした。

まとめ

見やすくするために、記事全体のまとめを先に書きます。
インターンによって得られた収穫や反省点は以下です。
1.僕だけ環境構築に時間がかかりすぎてコーディングの時間が少なくなった。
2.アプリとしてはネイティブアプリとして作りたかった。また、アプリの見た目が重要だがデザイナーがおらず難しかった。
3.インターン先の雰囲気をつかめた。
4.発表した結果、社員の方々に褒めていただけて、今後就活する上での自信になった。
5.Andoridアプリを作って、やったことないkotlinでの開発に挑戦したほうが、コーディングは苦戦していい勉強になったかもしれない。

企画

2人で各々マインドマップを使ってアイデア出しをしました。
そこで採用されたのが自分が発案した、お酒のプロフィールアプリでした。
アイデアとしましては、会社の人間関係を良くすれば会社に行きたくなる。

お酒で仲良くなろう

アルハラ対策にもなり、相手の好きなお酒がわかるプロフィールがあればいいかも
みたいな感じです。

要件定義

要件定義やfigmaで画面を作ったりして2人のイメージ共有をしました。

環境構築

僕はここが一番苦戦しました。4日~6日ほどかかりました。
まず、A君がmacbookでsailを使ってlaravelの環境構築をしたものをgithubにアップロードし、僕がwindowsにリポジトリのクローンをして、アプリを起動しようとしましたが、起動できませんでした。
原因としましては、sailがwsl内で動くのを知らず、wsl内にcomposerのインストールをしていなかった点。
また、環境変数の設定をしていなかった点です。
以下のリンクを参考に環境構築すると上手くいきました。
http://とはno-coto.com/dev-setup/laravel-sail-docker-wsl-setup/

コーディング

実装した画面としては以下になります。
・ログイン・新規登録画面

・自分のプロフィール画面

・他人のプロフィール画面

・最近飲んだお酒の登録画面

・ID検索画面

・プロフィール編集画面

・フォロー一覧画面

・ハンバーガーメニュー

僕が担当したのはフォロー一覧画面とハンバーガーメニューです。
環境構築に苦戦している間にA君が作業していたので、担当箇所が少なくなりました。
実際のコーディング自体は苦戦せず、今までやってきたlaravelの知識を生かして3日ほどで終わりました。
コーディングがあっさり終わってしまったので、得意なlaravelではなく、kotlinなどやったことない言語で挑戦したほうが良かったのでは?と思いましたが、それだと簡単なものしか作れなかったと思うので、難しいところです。

テスト

テストもしっかり実施しました。

完成

最後のテストまで完成にかかった日数は2人で約9日ほどでした。
インターンの期間は約2週間です。
最初に没になったポイパスというアプリを2日間ほど作っていました。
内容としては他人の生年月日やプロフィールを参考にして4桁のパスワードを解除するアプリです。
没になったポイパスアプリに2日間、環境構築に4日~6日ほど、コーディングに3日間、テストと発表の練習に2日間といった日割です。

発表

発表自体は無難にこなすことができました。
カラビナさんの社員の方々がかなり本気で発表を聞いて下さって、質問やアドバイス、お褒めの言葉をいただきました。
反省点ですが、このお酒の名刺アプリは今回だけのものと思い込み、質問やアドバイスをメモできなかったことを後悔しています。
質問やアドバイスでプロの開発者の視点から学べることが多かったとと思うので、メモを残せなかったのが悔やまれます。

実際の発表のようす↓




感想

僕は週6日飲食店のバイトをしていて、唯一の休みをインターンのアプリ開発に費やしてまで頑張りました。
カラビナ様とeveriGo講師の方々のおかげでインターンという挑戦ができて非常に実りある2週間だったと思います。
everiGo運営の方々、インターンを受け入れてくださったカラビナテクノロジー株式会社様、ありがとうございました。

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