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macOS の VS Code で新規ウィンドウをタブで開くように変更する

2023/09/23に公開

はじめに

macOSのVS Codeを利用している方は、別のプロジェクトやリポジトリのディレクトリを新規ウィンドウで開いていると思います。

しかし、関わっているプロジェクトが多かったり、ポリレポだったりして多くのリポジトリをまたいで開発をするときなどは、多くのウィンドウを開いていると思います。

今回紹介する設定で、ウィンドウをタブで管理できるようになります。

以下のように、メニューバー下にタブが表示され、各タブをクリックすることで別のプロジェクトやリポジトリにアクセスできます。

VS Code ウィンドウタブの見た目
タブ表示のときの VS Code

設定手順

設定方法自体は簡単です。

macOS のタブ機能を有効にする

まずは、VS Codeで設定ページを開きます。

検索フォーム内で、「window tabs」と検索すると、「Window: Native Tabs」という項目があるので、そちらにチェックを入れます。

設定ページ

VS Codeの再起動が必要なので、再起動をしましょう。

再起動をして ctrl + shift +p でコントロールパネルを開きます。

「new window」で検索すると、既存の「New Window」以外に「New Window Tab」という項目が増えていれば、設定が反映されています。

キーバインドを変更する

既存の ctrl + shift + n にNew Windowが設定されているため、これをNew Window Tabに変更します。

New Window右の歯車アイコンを押すと、キーボードショートカット設定が開きます。

「新しいウィンドウ」のキーバインド設定のリストを右クリックし、「キーバインドの削除」を選択します。

キーバインド設定画面

その後コマンドパレットを再び開き、「New Window Tab」の右の歯車アイコンを開きます。

「新しいウィンドウタブ」右側の「+」アイコンから、キーバインドを設定します。

「新しいウィンドウ」は ctrl + shift + n だったので、それを入力し、 Enter を押して設定を完了しましょう。

新しいウィンドウタブに設定

ここまでで設定は完了しました。

実際に ctrl + shift + n を入力してみましょう!新規ウィンドウタブが開くようになっています。

ウィンドウが少なくなることで、開いているアプリケーションがわかりやすくなると思います。
ぜひ設定してみてください。

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