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ウェブ・セキュリティ基礎試験(徳丸基礎試験)⑪
徳丸基礎試験勉強まとめ⑪
「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版」の7章を自分なりにまとめる
アドバイスや間違い指摘など歓迎です
7章 「脆弱性診断入門」
7.1 脆弱性診断の概要
- OWASP ZAP
- 脆弱性診断ツール
- NMAP
- port scan
- Open VAS
- プラットフォーム脆弱性診断ツール
- RIPS
- PHPソースコード診断ツール
7.2 脆弱なサンプルアプリケーションBad Todo
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7.3 診断ツールのダウンロードとインストール
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7.4 Nmapによるポートスキャン
手順
- 診断対象のホスト名かIPアドレスを入力
- スキャンプロファイル選択(TCP全ポートをスキャンする、などを選択)
- 必要ならオプション設定
結果
- どのポートが公開されているか
7.5 OpenVASによるプラットフォーム脆弱性診断
手順
- 診断対象のホスト名かIPアドレスを入力
結果
- 危険度(Low, Medium, High)とその説明(phpinfoがアクセス可能、など)
7.6 OWASP ZAPによる自動脆弱性スキャン
手順
- OWASP ZAPの設定
- 診断対象のURL, セッションを追跡するためセッションID登録など
- セッション情報の設定
- 自動ログイン設定、ログイン状態を検出する設定、自動ログインに使用するユーザー名設定
- クローリング
- Webページを巡回して、サイトのページ構成を記録
- 自動診断
- スキャン開始
- 診断結果確認
- アラートタブで検出した脆弱性一覧を確認
- 診断報告書作成
- 診断の後始末
7.7 OWASP ZAPによる手動脆弱性診断
手順
- 画面一覧表作成
- クローリングで取得したURLをExcelにコピペし、診断が必要なURL以外を削除
- 診断作業
- https://www.ipa.go.jp/files/000017319.pdf
- 上記などを元に、URLごとに必要な診断作業をExcelに記載
- SQLインジェクション診断: シングルクオートを入力
- HiddenパラメータのXSS診断: スクリプトをhiddenパラメータに記載
- CSRF脆弱性診断: トークンを変更しても成功するか
- 報告書作成
- エグゼクティブサマリ(概要)
- 詳細報告書
- サマリ(補足的、資料的内容)
- 診断の後始末
7.8 RIPSによるソースコード診断
手順
- 診断対象のファイルパスを指定(var/www/html/など)
結果
- 非推奨の関数(unserialize関数など)を使っている、などの指摘
7.9 脆弱性診断実施上の注意
診断前の注意
- 診断専用の環境で脆弱性診断を実施
- バックアップを取得しておく
診断中の注意
- 定期的にサイトの状況を確認
診断後の注意
- 診断作業により生成したデータを削除
7.10 まとめ
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7.11 脆弱性診断報告書のサンプル
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