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ファイル記述子テーブル(FDT: file descriptor table)
概要
- 全てのファイルはファイル記述子テーブル(FDT: file descriptor table)で管理されている
- ファイル記述子テーブルにはファイル記述子(=ファイルディスクリプタ)が記載されている
ファイル記述子(=ファイルディスクリプタ)
- ファイル記述子とはファイルを識別するための番号
- OSやプログラムはこの「ファイル記述子」を用いてファイルにアクセスする
流れ
- OSやプログラムがファイルを開く
- ファイル記述子テーブルにファイル記述子を作成する
- OSやプログラムがファイルを閉じる
- ファイル記述子テーブルからファイル記述子が削除される
→つまりファイル記述子テーブルにはシステム上で現在開いている全ファイルのファイル記述子が載っている
参考
Discussion