2️⃣
コンピュータで2進数を使う理由の1つ
概要
コンピュータで2進数を使う理由の1つは、
トランジスタを使うことでハードウェアを簡単に設計できるから
トランジスタとは電気的にON/OFFがコントロールできるスイッチのようなもの
※2進数とは、「110100001」のような0と1の組み合わせで数値を表現する方法のこと
トランジスタ1つ
OFFを0、ONを1とした場合、
トランジスタ1つだと2通り(0 or 1)の組み合わせが表現できる
トランジスタ2つ
OFFを0、ONを1とした場合、
トランジスタ2つだと4通り(00 or 01 or 10 or 11)の組み合わせが表現できる
まとめ
トランジスタの個数と組み合わせの数を表にすると以下となる
だから何かというと、
コンピュータが理解できる形式である0と1の組み合わせ(2進数)に、
人間が理解できる形式のデータをマッピングすることで、あらゆるデータを表現することができるということ
00:あ
01:い
10:う
11:え
補足:bitについて
bitとは情報量を表す最小単位
1bitは、1つのトランジスタで表現できる情報量。つまり1桁の2進数の情報量ということ
2bitは、2つのトランジスタで表現できる情報量。つまり2桁の2進数の情報量ということ
つまり、nビットは
先ほどの表にピンクで追記したものが以下
トランジスタ数は2進数の桁数を表しており、
組み合わせの数は情報量を表す
Discussion