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バックスラッシュ記法による、エスケープ処理(反転処理)

2024/08/09に公開

バックスラッシュは後ろに続く文字を反転させる効果を持ちます。

反転とはどういうことかというと、
ただの文字は特殊な文字に変換し、
特殊な文字はただの文字に変換する、ということです。

エスケープ処理、とか出てきたら反転処理と読み替えてしまっていいと思います。

有効化

  • バックスラッシュ + ただの文字 = 特殊な文字
  • 特殊な文字のことをエスケープシーケンスと呼ぶ
    • シーケンスは連続という意味で、ひと繋ぎのセット文字列にして初めて効果が発揮されるよ、ということ
  • 改行のほかにも様々なエスケープシーケンスがあるのでご確認ください

https://www.javadrive.jp/javascript/string/index3.html

無効化

  • バックスラッシュ + 特殊な文字 = ただの文字
  • 特殊な文字が持つ効果を打ち消し、ただの文字として出力する

JavaScriptでの出力例

console.log("AB");
//以下が出力
AB

console.log("A\nB");
//以下が出力
A
B

console.log("A\\nB");
//以下が出力
A\nB

参考

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Regular_expressions/Character_escape

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