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CodepipeLine上でCI/CDを設計構築をしてね　と言われた場合

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CodePipelineを使用してCI/CD環境を構築する際のブルーグリーンデプロイ方式について段階的な説明は次の通りです。

  1. CI/CDとブルーグリーンデプロイの理解：

    • 継続的インテグレーション(CI)と継続的デリバリー(CD)の概念を理解します。
    • ブルーグリーンデプロイメントは、既存のバージョン(ブルー)と新しいバージョン(グリーン)の両方を同時に稼働させ、スムーズなロールバックが可能なデプロイ方法です。

  2. CodePipelineの設定：

    • AWSアカウントにログインします。
    • CodePipelineサービスを開いて新しいパイプラインを作成します。

  3. ソースステージの設定：

    • コードが格納されているリポジトリ（例：GitHub）を指定します。
    • ビルドトリガーを設定し、コードのプッシュやプルリクエスト時にパイプラインが動作するようにします。

  4. ビルドステージの設定：

    • CodeBuildなどのビルドサービスをパイプラインに統合します。
    • ビルドプロジェクトで使用するビルドスペックを設定します。

  5. デプロイステージの設定：

    • ブルーグリーンデプロイメントをサポートするサービス（例：ECS、Elastic Beanstalk）を選択します。
    • デプロイの設定を行い、新旧の環境を切り替えるための戦略を定義します。

  6. テストとロールバックの設定：

    • デプロイされた新バージョンに対して自動テストを実施します。
    • テストに失敗した場合は、ブルーグリーンデプロイメントを利用して前のバージョンにロールバックします。

  7. 監視と通知の設定：

    • CloudWatchなどの監視ツールを使用してパイプラインの状態を監視します。
    • 状態変更やデプロイの成功・失敗に対する通知を設定します。

  8. ドキュメントとポリシーの作成：

    • 作業手順、ロールバック手順、ポリシーなどのドキュメントを作成します。

  9. セキュリティとアクセス管理：

    • パイプラインとデプロイメントに対するアクセス権限を適切に設定します。

これらのステップを踏むことで、CodePipelineを使用したブルーグリーンデプロイメント方式のCI/CD環境の設計と構築を行うことができます。

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ブルーグリーンデプロイメントは、あたかも「お店を改装する」ようなものです。お客さんが買い物をしている「青いお店」とは別に、「緑のお店」を新しく作ります。

  1. 「緑のお店」を準備する：

    • 新しいお店（アプリのバージョン）を建てますが、まだお客さんには開けません。
    • このお店で、商品がちゃんと並んでいるか、レジが動くかなどを確認します。

  2. お客さんを「緑のお店」に案内する：

    • 「緑のお店」の準備ができたら、お客さん（ユーザー）をそちらに案内します。
    • お客さんは、新しいお店が気に入るかどうかを見ます。

  3. 「青いお店」は念のために残しておく：

    • もし新しい「緑のお店」に何か問題があれば、お客さんを元の「青いお店」に戻すことができます。
    • これで、お客さんが買い物できない時間をなくすことができます。

実行環境とは、この例えで言うところの「お店」のことです。実際にお客さんが使うアプリが「動く場所」を指します。

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ブルーグリーンデプロイメントにおける「既存のバージョン」と「新しいバージョン」とは、実際にはサービスの2つの異なる環境を指します。GitHubのブランチとは異なり、これらはソフトウェアの実行環境のことです。

  1. 既存のバージョン（ブルー）：

    • 現在ユーザーに提供されている、ライブで実際に稼働しているアプリケーションのバージョンです。
    • この環境は安定しており、ユーザーが現在使用しているものです。

  2. 新しいバージョン（グリーン）：

    • 新しく開発されたアプリケーションのバージョンで、テストや最終チェックを経てリリース準備が整ったものです。
    • この環境は新機能や修正が含まれており、まだ一般のユーザーには公開されていません。

ブルーグリーンデプロイメントのプロセスでは、以下のステップで進めます：

  1. 新しいバージョンの準備：

    • 開発した新しいアプリケーションを「グリーン」環境にデプロイします。
    • この段階では公開されず、内部でテストを行います。

  2. 環境の切り替え：

    • 新しいバージョンが安定していることを確認したら、トラフィックを既存の「ブルー」から新しい「グリーン」に切り替えます。
    • 切り替えは一瞬で行われ、ユーザーはほとんど気づかないように新しいバージョンに移行します。

  3. 旧バージョンの保持：

    • 万が一のために、古い「ブルー」の環境はしばらくの間保持します。
    • もし新しいバージョンに問題があれば、すぐに「ブルー」に戻すことができます。

これにより、もし新しいバージョンに不具合が見つかった場合でも、迅速に旧バージョンに戻すことができ、サービスのダウンタイムを最小限に抑えることができます。

このスクラップは2023/11/03にクローズされました