MacでChromeのプロファイル切り替え→Windowsと同じようにする方法
こんにちは、ワニかず@40歳 出戻りエンジニアです。
Chromeのプロファイル切り替えを行う際、
Windowsで以下のようにアイコンで行っているのに慣れていると、
「Macで同じことができねぇ!」
と、Mac1年生の私は発狂してしまいました。
Macで、毎度メニューバーからプロファイルを切り替えるのが面倒なので、
Windowsと同じようにできるようにする方法を調べて実践してみました。
結果、以下のように、Windowsと同じようにアイコンを設置できて
非常に満足の仕上がりとなりました。
※アイコンはChromeのアイコンにプロファイルの画像を重ねて自作する必要があります。
手順
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アプリケーション→「Automator」を選択し起動する
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「新規書類」を選択
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「アプリケーション」をクリックし「選択」をクリック
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「AppleScriptを実行」を選択し、右側のエディタにドラッグ&ドロップ
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開いたエディタの中身をクリアして、以下のソースを貼り付ける
set userNumber to 1
-- 起動している場合
if application "Google Chrome" is running then
-- ユーザープロファイルを選択
tell application "System Events"
tell process "Google Chrome"
click menu item userNumber of menu 8 of menu bar 1
end tell
end tell
-- 起動していない場合
else
-- Chromeを起動
tell application "Google Chrome"
activate
end tell
tell application "System Events"
tell process "Google Chrome"
-- 最初に開いたWindowを閉じる
click button 1 of window 1
-- ユーザープロファイルを選択
click menu item userNumber of menu 8 of menu bar 1
end tell
end tell
end if
6.名前に適当な名前を付けて(今回はTestとしてます)、場所は「アプリケーション」として、保存します。
7.アプリケーションフォルダに保存されたファイルをダブルクリック
8.アクセス許可の画面が出るので「許可」を選択
9.エラー画面が出たら「OK」を選択
10.アクセシビリティアクセスの画面が出たら、「システム設定を開く」をクリック
11.トグルをオンにする
12.パスワードを入力し、「設定を変更」をクリック
13.続いてアイコンを変更。右クリックメニューの「情報を見る」を選択
14.左上のアイコンに、新しいアイコンをドラッグ&ドロップ
15.これで一つ目のプロファイルが完成したので、Dockにドラッグ&ドロップで登録する(ファイル名を「Test」→「Chrome(ビジネス)」に変更しています)
16.二つ目のプロファイルについても同様の作業を行う。注意点としては、
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「Automator」を一度閉じてから、二つ目のプロファイル用のAppleScriptを作成する
※一つ目のAppleScriptに上書きされて、私はうまく戻らなくなったため -
二つ目のAppleScriptを作る際、先ほどのコードの1行目を
set userNumber to 2
と、1→2に変更する。
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