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FlutterアプリをiPhone実機で動作させるための設定まとめ

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こんばんは、ワニかず@40歳 出戻りエンジニアです。
今回は、FlutterアプリをiPhone実機で動作させるための設定をまとめました。

前提

  • iPhone実機のディベロッパモードをオンにしておく必要があります。

ディベロッパモードが表示されていない場合についてはこちらを御覧ください。
https://zenn.dev/40_comeback_eng/articles/8c8829aa62bc6e

手順

VS Codeの設定

  1. Xcodeに記載されているIdentifierをメモっておく

  2. VS Codeの「launch.json」に以下のような設定をしておく

launch.json
{
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "name": "iOS実機(本番)",
            "request": "launch",
            "type": "dart",
            "deviceId": "xxxxxxxxxxxxxxx"
        }
    ]
}
xxxxxxxxxxxxxxxには`Identifier`を入れる

XCodeの設定

Flutter プロジェクトの

ios/Runner.xcworkspace

Xcode ワークスペースを開き、設定を行っていきます。

  1. メニューのXcodeからSettingsを選択

  2. Accountsを選択

  3. Apple IDを選択

  4. Apple IDをテキストボックスに入力する

  5. パスワードを入力しNext

  6. このように、正常に登録されれば次の設定へ

  7. 「Signing & Capabilities」タブを開き「Team」をクリック

  8. 先ほど登録したApple IDが表示されるのでそれを選択

  9. 以下のようなメッセージが表示されたら、Apple Developerで設定を行う

Apple Developerの設定

  1. Apple Developerの「デバイス」を選択

  2. Register a Deviceを選択

  3. Device Nameに適当な名前を入れて、Device IDにXcodeに記載されているIdentifierを設定し、Continueをクリック

  4. Registerをクリック

XCodeの設定(Apple DeveloperでDevice登録後)

  1. Try Againをクリックする

  2. 以下の状態に変われば設定終了

上記の設定をした後、VS Codeでデバッグ実行すると、
iPhone実機でデバッグ起動すると思います。

おしまいに

新年度で転職先の仕事が始まり、
ついに、記事のストックが無くなってしまいました。
ということで、これまでと比べると記事投稿の頻度が下がりそうです。

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