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Mac⇔WindowsでLogicool Flowでマウスの行き来が上手くいかないときの対処方法

2025/02/07に公開

MacとWindowsを一つのマウスで行き来できるLogicool Flowを設定しようにも
うまく認識してくれなくて困っているとき、以下の対策で解決の可能性があります。
是非やってみてください。

Logicool Flowとは?

一つのマウスで、複数のPCを行き来できる
ロジクールのマウスの機能のことです。

Windows⇔Windows
Mac⇔Mac

もできるのですが、
Windows⇔Mac

でも機能します。

Mac→WIndowsにマウスポインターが移動する様子はこちらです。

更に、対応するキーボードを連携すると、
マウスポインターがMac→Windowsに切り替わった段階で、
キーボードも自動でWindows側に切り替わります。

ちなみに、私はマウスは
「Signature Plus M750」

キーボードは
「Pebble Keys 2 K3
の組み合わせです。

ロジクールの管理ソフトである
Logi Options+(Logi Options Plus)
をインストールすると、設定を管理できるので便利です。

Logicool Flowのセットアップが上手くいかない例

前提条件

失敗例(Mac側)

  1. Logi Options Plusで、マウスを選択

  2. 「FLOW」を選択

  3. 「FLOWのセットアップ」を選択

  4. 「続行」を選択

  5. 「続行」を選択

  6. すると、Windows側の状態が「切断されました」と表示される

失敗例(Windows側)

  1. Logi Options Plusで、マウスを選択

  2. 「FLOW」を選択

  3. 「FLOWのセットアップ」を選択

  4. 「続行」を選択

  5. 「コンピュータが見つかりません。残念ながら」と表示されてしまう。本当に残念です。

対策

私の場合は、Mac側の設定に問題がありました。

  1. 左上のリンゴをクリックして「システム設定」をクリック

  2. 「プライバシーとセキュリティ」を選択

  3. 「ローカルネットワーク」を選択

  4. 「Logi Options+」のトグルをオンにする

  5. Logi Options Plusで、マウスを選択

  6. 「FLOW」を選択

  7. 「切断されました」と表示されているほうの「︙」をクリック

  8. 「削除」を選択

  9. 「コンピュータを削除しますか?」と出ますが「削除」を選択

  10. 再度設定をするために、Logi Options Plusで「FLOW」を選択

  11. 「FLOWのセットアップ」を選択

  12. 「続行」を選択

  13. 「続行」を選択

  14. すると、このように接続に成功していると思います

  15. もう一方のWindows側は、この時点で自動でMacが認識され、Logicool Flowが使える状態になっています。

Macの電源Off→On時は注意

電源Off→OnでLogicool Flowが機能しない、という現象が発生します。

そのようなときは、「対策」のところで記載した
「Logi Options+」のトグルをオフ→オン
で、Logicool Flowの機能が復活すると思います。

Macは電源Offをしないこと前提ということみたいなので、
電源Offをすることは少ないかもしれませんが注意してください。

おしまいに

今回は、ロジクールのマウスの機能、
Logicool Flowの設定がうまくいかないときの対処方法について解説しました。

MacとWindowsを一つのマウス&キーボードで行き来できるので、
机の上をスッキリさせたい方にはとても便利な機能だと思います。

ただ、設定でトラブルが起きることが多々あるようで、

  • WindowsのHyper-Vの設定
  • Windowsのインターネットの設定(パブリック→プライベートに切り替える)

などでも改善する例があるようですが、
私の場合は、これらの設定は関係なかったです。

今回の記事の内容で、
設定がうまくいくことを願います、それでは!

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