Mac⇔WindowsでLogicool Flowでマウスの行き来が上手くいかないときの対処方法
MacとWindowsを一つのマウスで行き来できるLogicool Flowを設定しようにも
うまく認識してくれなくて困っているとき、以下の対策で解決の可能性があります。
是非やってみてください。
Logicool Flowとは?
一つのマウスで、複数のPCを行き来できる
ロジクールのマウスの機能のことです。
Windows⇔Windows
Mac⇔Mac
もできるのですが、
Windows⇔Mac
でも機能します。
Mac→WIndowsにマウスポインターが移動する様子はこちらです。
更に、対応するキーボードを連携すると、
マウスポインターがMac→Windowsに切り替わった段階で、
キーボードも自動でWindows側に切り替わります。
ちなみに、私はマウスは
「Signature Plus M750」
キーボードは
「Pebble Keys 2 K3
の組み合わせです。
ロジクールの管理ソフトである
Logi Options+(Logi Options Plus)
をインストールすると、設定を管理できるので便利です。
Logicool Flowのセットアップが上手くいかない例
前提条件
- MacとWindowsにLogi Options+(Logi Options Plus)がインストールされている
- Mac、Windowsともに同じWifi環境に接続されている
失敗例(Mac側)
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Logi Options Plusで、マウスを選択
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「FLOW」を選択
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「FLOWのセットアップ」を選択
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「続行」を選択
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「続行」を選択
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すると、Windows側の状態が「切断されました」と表示される
失敗例(Windows側)
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Logi Options Plusで、マウスを選択
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「FLOW」を選択
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「FLOWのセットアップ」を選択
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「続行」を選択
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「コンピュータが見つかりません。残念ながら」と表示されてしまう。本当に残念です。
対策
私の場合は、Mac側の設定に問題がありました。
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左上のリンゴをクリックして「システム設定」をクリック
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「プライバシーとセキュリティ」を選択
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「ローカルネットワーク」を選択
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「Logi Options+」のトグルをオンにする
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Logi Options Plusで、マウスを選択
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「FLOW」を選択
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「切断されました」と表示されているほうの「︙」をクリック
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「削除」を選択
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「コンピュータを削除しますか?」と出ますが「削除」を選択
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再度設定をするために、Logi Options Plusで「FLOW」を選択
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「FLOWのセットアップ」を選択
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「続行」を選択
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「続行」を選択
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すると、このように接続に成功していると思います
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もう一方のWindows側は、この時点で自動でMacが認識され、Logicool Flowが使える状態になっています。
Macの電源Off→On時は注意
電源Off→OnでLogicool Flowが機能しない、という現象が発生します。
そのようなときは、「対策」のところで記載した
「Logi Options+」のトグルをオフ→オン
で、Logicool Flowの機能が復活すると思います。
Macは電源Offをしないこと前提ということみたいなので、
電源Offをすることは少ないかもしれませんが注意してください。
おしまいに
今回は、ロジクールのマウスの機能、
Logicool Flowの設定がうまくいかないときの対処方法について解説しました。
MacとWindowsを一つのマウス&キーボードで行き来できるので、
机の上をスッキリさせたい方にはとても便利な機能だと思います。
ただ、設定でトラブルが起きることが多々あるようで、
- WindowsのHyper-Vの設定
- Windowsのインターネットの設定(パブリック→プライベートに切り替える)
などでも改善する例があるようですが、
私の場合は、これらの設定は関係なかったです。
今回の記事の内容で、
設定がうまくいくことを願います、それでは!
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