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GitHub Actions で PHP のバージョンを指定する

2020/12/17に公開

先日 GitHub Actions の PHP のバージョンがデフォルトで 8.0 になったらしいです

※私とは別の方です
関わっているプロジェクトでは PHP7.4 を使用しているため
Actions 内で動かしていた composer install がエラー吐いて動かなくなってしまったため
7.4 に固定する方法を調査しました。

調査していくうちに、いくつかの方法は見つかったのですが、
どれも非公式の Actions を使用したものでした。
非公式の Actions 使うのにはセキュリティー的な理由等で抵抗があります。

そこで、 GitHub Actions だけでどうにかできないか模索したところ
(Actions で複数の PHP バージョンが入ってるので他にやり方があるはずとも思いました)
見つけましたのでここに紹介します

    runs-on: ubuntu-18.04
    steps:
      - name: Checkout
        uses: actions/checkout@v2

      # GitHub Actions の PHP のデフォルトが 8.0.0 になったため 7.4 を使うように指定
      - name: Setup PHP 7.4
        run: sudo update-alternatives --set php /usr/bin/php7.4

update-alternatives を使うことで
非公式のActions を使わなくとも PHP のバージョンを指定するができました!

指定できる PHP のバージョンは Ubuntu のバージョンによって変わるので確認してください
https://github.com/actions/virtual-environments

以下のサイトが参考になりました
ありがとうございました
https://laboradian.com/use-php72-with-ubuntu1604/

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