【管理者用】WordPressの文言変更手順書
カスタマイズされたWordPresで、固定ページや投稿ページ、メディア一覧に無い場所の変更をするための手順書です。
※変更によりサイトが表示されなくなったり、サイトレイアウトの崩れが発生することがあります。
※必ずサイト管理会社の許可を得ること
管理者・管理会社の許可を得ずに下記の変更を行った場合、違約金が発生したり、保守契約を破棄される可能性があります。
必ず管理会社に変更を依頼するか、変更の確認を行い許可を得てください。
ぼくは一切の責任を負いません。
文言を変更する
方法1 | FTPソフトからテンプレートファイルを上書き
page-○○.phpという名前のファイルはテンプレートファイルです。
1. 変更するファイルを確認する
変更したい固定ページに使われているテンプレート
※1 固定ページのテンプレート(採用情報)
※2 ローカルファイル上部の名称(採用情報)
2. ファイルをアップロードする
ローカルファイルの文言が変更できたら、FTPソフトを通じてサイトにアップロードします。
同じファイルがある階層を表示し、ドラッグアンドドロップして上書きをしてください。
サイトを開いて、更新ができているか確認してください。
3. ローカルファイルのgitを更新する
ローカルファイルのgit管理をしている場合は、変更をした後にリポジトリにコミット(&プッシュ)を行います。
こうすることで変更履歴を残すことができ、作業者以外も変更箇所を把握できるようになります。
方法2 | 管理画面からテンプレートファイルを変更
※こちらの方法は変更履歴が残りません
作業に失敗した場合、復元が非常に困難です。
必ずコピーやバックアップを行ってから作業してください。
また、保守作業を外部に依頼している場合は必ず変更前に確認を取ってください。
最悪の場合、積み重ねた変更がすべて飛びます。
お願いなので絶対にサイレント修正しないでください、お願いします。
修正に莫大な費用と工数が費やされて保守の人が泣いています。
1. テーマファイルエディターを開く
管理画面の[外観] > [テーマファイルエディター]を開きます。
右側の一覧から変更するファイルを選択します。
変更が完了したら、左下の「ファイルを更新」ボタンでサイトに反映します。
2. 変更後のファイルをFTPからダウンロードする
git管理をしている場合は、FTPからリポジトリに変更後のファイルをダウンロードして、コミットを行います。
こうすることでサイトの変更履歴を残すことができます。
画像を変更する
変更したい画像のリンク先を確認する
画像の上で右クリックし「新しいタブで開く」を選択すると、画像のURLを見ることができます。
方法1 | FTPソフトから画像を上書きする
FTPソフトでURLと同じ階層にアクセスすると、表示されている画像が置いてあります。
差し替え後の画像を同じ名前にして上書きすれば、画像を差し替えられます。
gitで管理している場合は、リポジトリにある同じ画像も差し替えてコミットすることで、変更履歴を残すことができます。
方法2 | 管理画面からメディアをアップロードして、画像リンクを差し替える
管理画面の[メディアライブラリ]を開き、差し替え後の画像をアップロードします。
アップロードできたら、「URLをクリップボードにコピー」を押します。
変更したい画像があるファイルを[外観]>[テーマファイルエディター]から開き、画像のURLをコピーしたURLに差し替えて保存します。
この方法では変更履歴が残らない上、サイトのドメイン変更をすると画像が表示できなくなります。
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