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応用情報技術者試験合格体験記(勉強サイト・本/勉強方法)

2024/07/15に公開

1.前書き

  • 業務経歴はIT業界で数年勤務
  • 2023年5月に基本情報技術者試験合格
  • 2023年10月開催の応用情報技術者を受験し合格(午前:66.25点、午後:77点)
    応用情報技術者合格

2.勉強で利用したサイト/本

午前対策

1.過去問道場(応用情報)

https://www.ap-siken.com/apkakomon.php
応用情報受験者全員がお世話になる神サイト。資格勉強はインプット量を気にしがちですが、結局はアウトプットの量が大事。試験回を直近5年で指定し、会社の通勤時間やお昼休憩で過去問を少しずつ解いていました。

2.高度午前Ⅰ・応用情報 午前試験対策書(iTEC)
高度午前Ⅰ・応用情報 午前試験対策書(iTEC)

私はiTECの午前試験対策書で勉強していました。内容は難しすぎず簡単すぎない参考書です。オススメポイントとしては、購入特典の「学習前診断テスト※」が意外に便利でした。

※各章5問程度の総合テスト(学習前診断テスト)を午前試験勉強前に受け、自分が苦手な章を明確にし、そこから手を付けていく戦法がとれるので、あまり時間がない社会人の方にお勧めです。

午後対策

応用情報技術者 午後問題の重点対策(iTEC)
応用情報技術者 午後問題の重点対策(iTEC)

午後に関しては、iTECの午後試験対策書で勉強していました。特に深い理由はなく午前の試験本と合わせました。こちらも内容は難しすぎず簡単すぎない参考書です。午後試験のミソは、選択問題のチョイスだと思っています。

3.勉強方法

特別なことは何もしていませんので、読み飛ばしていただいて構いません。地道に勉強するのみです。

午前試験

  1. 学習前診断テストの結果をもとに、分野を自分が苦手順に並べる(一覧にする)。
  2. 1の苦手分野を基に午前試験対策本を家で軽く読む&章末問題を解く→ (寝落ちする)
  3. 会社の通勤時間とお昼休みで過去問道場を解く

午後試験

  1. 午後試験対策本を解く(自分の各章の正解率を参考に、本番はどの項目を選ぶかを決める)

4.FAQ

  • Q1:基本情報技術者試験を受験せずに応用情報技術者試験を受けるのはどうか。

  • A:止めませんが私はあまりおススメはしません。

    理由:IPA試験は各ステップ(ITパス→基本→応用→高度)が用意されているだけあって、基本情報技術者試験の内容が応用情報技術者試験でも問われる印象です。そのため、応用情報技術者試験から入ると相対的に勉強量が増え、勉強のストレスが増えます。また、基本情報技術者試験は年中受験可能ですが、応用情報技術者試験は現状年2回しかありません。よって、基本情報技術者試験からステップアップしていくことが、一番近道かつモチベーションが続く道だと考えます。

  • Q2:午前試験と午後試験どちらから勉強した方がよいか。

  • A:『先に午前試験の苦手な章をつぶす→午後試験に残り時間を全力投入』はいかがでしょうか。

    理由:基本情報技術者試験に合格している方向けの話にはなりますが、正直基本情報技術者試験の午前と応用情報技術者試験の午前の問題は難易度は大きく変わらない印象です。そのため、先に午前の苦手部分のみをつぶして置き、残りの時間は午後試験対策に費やすのが吉だと考えます。ただ、試験日からある程度逆算しないと、午後対策が不十分になってしまいますので、ご注意ください。(私は午前試験対策で2週間、午後対策で1ヶ月程勉強した記憶があります)

5.受験者の皆さんへ

このブログを読んでくださった皆さんが合格することを切に願っています。

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