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転職用ポートフォリオ作成#1 アプリテーマの決定
Webエンジニア転職を目指しているkaiと申します。
転職用ポートフォリオとして「学習ログアプリ」を作ることを決めました。
どのような考えでこのアプリを作ろうと思ったのか、その経緯を記事に残しておきます。
なぜポートフォリオを作るのか?
いきなりアプリ案を考え始めるのではなく、採用担当者にきちんと伝わり、評価されるポートフォリオにするために、まずはポートフォリオの目的と要件を整理するところから始めました。
ポートフォリオは、自分の技術力を伝える手段であると同時に、「どんな視点で課題を捉え、どう解決したのか」を伝えるアウトプットでもあります。
エンジニア未経験での転職では特に、
- 技術だけでなく「自走力」や「ユーザー視点」を見られる
- コードだけでなく「なぜこれを作ったのか」が重要
- 自分の強みや個性を伝えるツールになる
といった役割が求められると考えています。
良いポートフォリオとは?
自分なりに情報を集めて整理した結果、以下の条件を満たしていると良いポートフォリオと呼べるのではないかと考えました。
- 実体験や課題感に基づいたアプリであること
- ユーザー目線で設計されていること(UI/UX)
- 必要な機能が最小限にまとまっていること
- コードだけでなく、要件定義や設計の意図も説明できること
- 面接や応募先企業との接点に繋げられること
この基準に照らして、自分が作るべきアプリを考えました。
アプリ案
当初は以下の3つのアプリ案を考えていました。
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学習ログアプリ
採用担当者に見てもらうためにXに学習記録を投稿しているが、投稿の手間が煩わしく、学習時間を削ってしまうこともあったため解消したかった。- ポモドーロタイマーで集中して学習できる
- 学習時間を管理してモチベーションに繋げられる
- Xへ学習記録を簡単に投稿でき、学習時間を削らなくてよくなる
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家事の視える化アプリ
パートナーが家事をやってくれているのに気づかず怒ってしまったり、逆にやったのに気づいてくれずに喧嘩になってしまうことがあった。
家事を喧嘩の種でなく、感謝や信頼につなげたいという思いで発案。- パートナー同士でやる家事、やった家事を記録できる
- やってくれた家事に対して「ありがとうスタンプ」的なのができる
- 記録を見て感謝を伝えることで、パートナー同士の関係強固に繋げられる
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行動宣言アプリ
- その日やること、やった結果を記録できる
- Xに投稿して、やらざるを得ない状況にする
- 記録を見返して、自信を付けることができる
学習ログアプリを選んだ理由
メンターとも相談した結果、学習ログアプリを作成することに決めました。
具体的な決め手は以下の通りです。
- ポートフォリオとして丁度良い機能量になりそうなこと。
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コンセプトや解決したい課題が明確であること。
→面接で説明しやすい。 - 学習ログについては、私だけでなく同じスクールで頑張る仲間も困っているテーマであること。
→実際に使ってもらえそうな見込み客がいるので、FB→改善のサイクルが回せそうだと判断。 - 家事アプリは既に上位互換が存在しているのに対し、学習ログのアプリはニッチなので競合が無かったこと。
→差別化で個性をアピールできる。
今後の展開
この記事では、ポートフォリオの目的と選定理由を紹介しました。
次回以降は、アプリの開発進捗に合わせて適宜記事としてまとめていく予定です。
エンジニア転職を目指している方や、ポートフォリオ作りで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
参考記事
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