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2021-09-07 モデリングの学び方:座談会 聴講メモ
増田さんのお話
モデリングは対象を認知・理解しやすくすることが目的
再利用することは副目的では?と考えている。
コーディングするときにモデリングがよかったか検証。
普段どんなモデリングしてる?
- chatwork加藤さん
- 業務ではRADRを使っている。参考メモ:http://k-method.jp/
- SIer 原田さん
- お客様のことを理解するためにまずモデリング。
- 業務プロセスよりは、概念の理解を深めることを優先
- READYFORミノ駆動さん
- 4月に入社した。ビジネスのことを理解するためにコンテキストマップを使っている
- どういう活動していて、どの部分にはどんな問題があるのか?がわかるように
- コンテキストマップを詳細に作成した
- どの事業でどういう目的でやっているかを明確にできるように工夫して
- 参考 目的駆動の話
- 使用されているモデリングツール: https://miro.com
- 4月に入社した。ビジネスのことを理解するためにコンテキストマップを使っている
- hiroさん
- 受託なので、数年おなじことをやることはない
- 案件によってモデリングをどこまでやるかは違う
- Reactやっていた去年は、概念モデルだけ書いておわり
- 概念モデルだけはしっかり書く
- 今何やっているのか、用語と関連をまず明確にする
- (株)お金のデザイン 藤岡さん
- 既存のコードをモデリングしている
- 新しい機能のときは、ユースケース図、クラス図を書いて、認識合わせ
- コードを書いてjigを使って、相互参照やパッケージなどおかしなところを直していく
- ※JVM言語使っているとこれは便利そう
- 高崎さん
- 語彙のモデリングは気をつけている
- 用語説明書、用語定義一覧、用語一覧、用語関連図(クラス図風/ER図風)
- 語彙のモデリングは気をつけている
どうやって学んできた?
- 高崎さん
- 渡辺幸三さんのデータモデリング入門から入った
- 藤岡さん
- お仕事で増田さんといっしょにやって、そのとき増田さんがモデリングをすすめていた
- ※自分も先輩や周りの人がUMLモデリングをうまく活用している人たちだったので、刺激されて勉強したなぁ
- 周囲の人の影響は大きいなぁ
- ※自分も先輩や周りの人がUMLモデリングをうまく活用している人たちだったので、刺激されて勉強したなぁ
- お仕事で増田さんといっしょにやって、そのとき増田さんがモデリングをすすめていた
- 加藤さん
- トランザクションスクリプトもドメインモデルもやっていた
- 書籍 DDDのエヴァンス本
- コマンドとクエリにわけて考える
- コマンドの振る舞いにフォーカスして、コマンドに必要なデータしか持たないようにすると、スッキリしやすくなってきたので、わけて考えてやるといいと気づきがあった
- hiroさん
- 学んだ記憶がない(おどろき)
- DDDを学ぼうとして、そのためにはオブジェクト指向の理解をと思った→クラス図がいる→UMLの勉強→モデリングの勉強
- 最初にモデリングをやりたくてやったわけではなくて、DDDを学ぶためにやった
おすすめの学び方
- ミノ駆動さん
- ミノ駆動さんからの問いかけ:モデリング何のためにやるものかわかりますか?
- ミノ駆動さんはクソコードの理解のためにやった
- 加藤さん
- 問題のあるコードを修正するためにやるものだと思う。ミノ駆動さんと同意。
- 他の人と相談しやすいようにモデリングをした
- 参考:オブジェクト指向エクササイズ(https://gist.github.com/i-takehiro/3ccb2ece25c89d4ed41c)やってみる
- 増田さん
- 昔の重厚な本を読むのもいいけど、まずは簡素な本から
- ミノ駆動さん
- 新人さんをOOPわかるようにした
- ペアプロで
- 新人さんをOOPわかるようにした
---ここでワクチン副反応にやられて力尽きてしまってこのあとは聞けなかった。残念。---
でも途中まででも勉強になりました。ありがとうございました。
その他メモ
UMTP UMLモデリングの資格 https://umtp-japan.org/
プログラミングの成長速度がモデリングやってからのほうが爆速でしたという声
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