【2023/08】Raycast に変えてみてよかった機能集
はじめに
Raycastとは、Macの標準機能であるSpotlightをより自由にカスタマイズできるアプリで、作業の生産性を大いに高めることができます。
具体的には、アプリ/ファイル検索 ・ クリップボードの呼び出し/検索 ・ オリジナルのショートカットでWEBリンクを開く ・ etc… とにかく多機能なツールです。
・公式
・brew
brew install --cask raycast
同じようなアプリとしては Alfred がありますが、こちらのほうが有名かなと思います。
自分も元々はAlfredを使っていたのですが、アプリやブックマークの呼び出しぐらいにしか使っていませんでした。
そんな中、ショートカットでスクリプトを実行してみたいことができたのですが、有料機能であり課金したことで開放される他の機能を使いこなせる自信はあまりありませんでした…
そんな葛藤があったため、中々手が出せてないときに、教えてもらったのがこのRaycastで 無料でやりたいことができる! Alfredから移行しても今使っていることは同じ用にできる! ストアにある拡張機能でさらにカスタマイズできて面白そう! ってことで移行してみました。
そんな自分が試してみて良かった機能や拡張機能を紹介していきたいと思います。
標準機能
Window Management
Window Managementを使用すると開いているウィンドウ位置の調整やリサイズを行うことができます。
spectacle で同じことをやっていましたが、1つのアプリに統合できて管理が楽になりました。
自分は上下左右への配置&ショートカットと最大サイズに変更の5つをホットキーに登録して使っています。
Script Commands
bash、AppleScript、Swift、Python、Ruby、Node.jsで書いたスクリプトを実行させることができます。
自分は在宅時と出社時で ssh や git の config を切り替えるスクリプトを組み、働く場所次第で簡単に切り替えられるようにしています。
また、 raycast/script-commands に Script Commands の例があります。
ここも参考にするとできることの幅が広がりそうです。
拡張機能
git-repos
ローカルにあるリポジトリを指定しておいたエディタで開いてくれる
Browser Bookmarks
ブラウザのブックマークを検索できる
利用頻度が少ないブックマークはここから検索し、よく使うブックマークはクイックリンクで飛べるようにすると良さげ
Notion
Notionのデータベースを使ってタスクを管理しているのですが、Notionで追加する際ちょっと動作が重かったり、追加までに1ステップ余分にかかったりしていました。
この拡張機能を入れることで、手元からすぐに追加できるようになります。
おわりに
まだ変えて1週間も経っていないので、今後便利な機能があれば追記していきます。
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