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Real-ESRGANによる画像高画質化を試した

2022/09/15に公開約1,000字

画質の悪い画像を高画質変換するために、Real-ESRGANを使って高画質化してみました。

画像スケーリングやノイズリダクションができる類似プログラムとしてwaifu2xがありましたが、比較してみるとReal-ESRGANが高画質に出来ていたので後者を選択しました。

実際に行ったこと

環境

  • MacBook Air (M1, 2020)
  • メモリ8GB
  • macOS Monterey 12.3.1

ファイルのダウンロード

https://github.com/xinntao/Real-ESRGAN#portable-executable-files-ncnn

より、Mac OS版をダウンロードし展開します。

コマンドラインより実行

$ cd realesrgan-ncnn-vulkan-20220424-macos

# 実行権限を付与する
$ chmod 700 realesrgan-ncnn-vulkan

# フォルダ内にある画像で実行する
$ ./realesrgan-ncnn-vulkan -i input.jpg -o repaired-input.jpg

# Mac OSの場合、開発元が確認できないためブロックされるので、解除する
# システム環境設定 -> セキュリティとプライバシー -> 「このまま許可」

実行結果

result

左がスケーリング後で右は元画像となります。見ての通りスケーリング後の方が解像度は明確になり、画質が良くなったと感じられます。

使ってみた所感

モデルを含めて約75MBというポータビリティさが良いです。この程度であれば、モバイルアプリケーションに埋め込んでもダウンロード速度によるユーザビリティを損なわないです。

Webアプリケーションでも考えられるユースケースはユーザーがアップロードしてきた画像を高画質化する(無理矢理かも)などです。Real-ESRGAN入りコンテナをたくさん立ててリクエストを受け取れれば、ユースケースは満たせます。コンテナサイズも40MB + その他レイヤーなのでスケールアウトするのに時間はかからないでしょう。

GitHubで編集を提案

Discussion

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