🎼
Azure Automanage を触ってみる
Azure VM (IaaS) にて、バックアップや Update Management の設定をするのが面倒…な時のために、それらを含めたベストプラクティス構成を一括で設定してくれる Azure Automanage があります。
VM 周りのガバナンス系を調べていて、そういえば触ったことが無かったので触ってみました。
適用手順
下記の Microsoft Learn の内容が分かりやすいと思います。
設定はとても簡単で、Automanage の画面で有効にするマシンと適用するプロファイルを選ぶだけです。
プロファイルは「Azure のベストプラクティス: 運用」か「Azure のベストプラクティス: 開発/テスト」、もしくは「カスタムプロファイル」を選択できます。
各プロファイルで有効になる機能について
各プロファイルで有効になる機能は、OS および Azure Arc 対応サーバーかどうかによって異なります。下記のドキュメントにまとまっていますので、検討する際は確認しておきましょう。
また、カスタムプロファイルを選択すると、有効にする機能を選択することができます。
考慮事項
考える
とまぁ、触ってみて一括で設定ができるので楽だなぁとは思うのですが、ユースケースは少し気になりました。
ガバナンスを効かせようとしているところは、こういう設定も含めてテンプレート化・ポリシー化してそうな気はするのですよね… わざわざ使う必要があるのかという。
どちらかというと、『セルフサービスで VM を作成できるようにしつつ、ガイドラインで「これは適用しておけ!」』っていう使い方なんかしら? そうかもしれない。
Discussion