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AKS でも Troubleshooting-Dashboards を試してみた
AWS ブログにて Troubleshooting-Dashboards というものが紹介されていて、面白そうだなと。
仕組み上は Kubernetes / Prometheus / Grafana の話であり、AKS でもできそうだなと思ったので試してみました。
環境・準備
- Azure Kubernetes Service (v1.22.6)
Prometheus / Grafana のデプロイ
helm を使ってデプロイします。
$ kubectl create namespace monitoring
$ helm repo add prometheus-community https://prometheus-community.github.io/helm-charts
$ helm repo update
$ helm install <任意の名前> prometheus-community/kube-prometheus-stack -n monitoring
完全に余談ですが、以前 AKS のリポジトリにあるサンプル (Kustomize) で Prometheus / Grafana を構築する記事を書いていたんですが、コレで構築した環境では Grafana のバージョンが古くて後述の手順がエラーになりました。Grafana v8.5 以降が必要で、以前の記事の方法だと v8.1.1 でした。残念。
ダッシュボードのインポート
ローカルのシェルでポートフォワーディングをしておき…
$ kubectl port-forward svc/kube-prometheus-stack-grafana -n monitoring 8080:80
Grafana にログインした後は、記事の手順にしたがってリポジトリにある各種 JSON ファイルをそれぞれインポートすれば OK です。
一日ほど置いてみた
具体的な画面やダッシュボードの各グラフのポイントなどは冒頭の記事を参照していただければと思いますが、一日置いてみた画像を残しておきます😎
まとめ
サラっと見た感じでも色々な情報が見える化されますね。それほど大きなデプロイ・変更にもならないと思うので、一度試して眺めてみるのはいかがでしょうか!
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