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pull requestを出す際のお作法について

2024/11/26に公開

背景

pull request を出す際のお作法を調べたので、備忘録として残しておきます。

基本原則

プルリクエストは小さく保つ

  • 1 つの目的に焦点を絞った変更にする
  • レビューとマージが容易になり、バグの混入リスクも減少

早めに出す

  • 実装途中でも Draft PR や WIP の状態で出すことを推奨
  • 実装方針の相談や途中経過の確認に活用

必要な情報を明確に記載

  • 目的
  • 達成条件
  • 実装の概要
  • レビューして欲しいポイント
  • 不安に思っていること

セルフレビューの実施

  • レビュワーの視点に立って内容を確認
  • 余計な修正や不要なコードが残っていないか確認
  • コードの意図が分かりづらい箇所には事前にコメントを残す

pull request のサンプル

タイトル例

機能関連
[feat] - 新機能の追加
[fix] - バグ修正
[perf] - パフォーマンス改善

コード品質
[refactor] - 機能追加やバグ修正を伴わないコードの改善
[style] - コードフォーマットの修正、セミコロンの追加など

ドキュメント・テスト
[docs] - ドキュメントの変更
[test] - テストの追加や修正

その他
[chore] - ビルドプロセスやツール類の変更
[wip] - 作業途中の変更
[ci] - CI 設定の変更
[build] - ビルドシステムの変更

本文例

## 目的
- 商品一覧画面でユーザーが必要な商品を素早く見つけられるようにするため、検索機能を実装

## 関連リンク
- チケット: TICKET-123
- 設計書: DOC-456

## 実装内容
- 商品名による部分一致検索の実装
- カテゴリによる絞り込み機能の追加
- 検索結果の表示(1ページ20件)

## 動作確認項目
- [ ] 商品名での検索が正しく機能すること
- [ ] カテゴリ選択による絞り込みが正常に動作すること
- [ ] 検索結果が0件の場合に適切なメッセージが表示されること
- [ ] ページネーションが正しく機能すること

## 特にレビューしてほしい点
- 検索処理のパフォーマンス(N+1問題の対策)
- インデックスの設計が適切か

## 対象外の範囲
- 商品の詳細検索機能(別チケットで対応予定)
- 検索履歴の保存機能

最後に

perplexity で調べた内容をまとめています。
実業務で git は利用していないのですが、Branch 運用や、pull request など複数メンバーでの開発を想定した、
個人開発を継続することで勉強になると思い、調べるにいたりました。
まずは積極的に使って見ることから、始めようと思います。

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