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ArcのTab操作をChrome風に変更する
はじめに
昨日重い腰を上げて、ようやくArcを導入しました。
操作感など、まだ慣れない部分もありますが、Tabの動き以外は比較的すんなり移行できました。
本記事では、Tabの動きに関する考察と、Shortcutを変更することで、Chromeや他ブラウザのTheタブ操作と同様の動きにする方法を記載しています。
Arcを導入してTabの操作感に慣れない方の参考になれば幸いです。
また、設定だけ確認されたい方は、考察部分は特に読む必要はありません。
先に結論のショートカット変更方法
ArcにもChromeと同じ動きをするショートカットが用意されており、
以下ショートカットの割当を変更することで、Chromeと同じ操作感でArcを利用できます。
- Arcが起動した状態で
⌘ + ,
で設定を開く - ShortcutのTabを開く
- 検索に
Tab
と入力して、以下ショートカットを入れ替える
- Next Tab:
⌘ + Shift + ]
→Ctrl + Tab
- Previous Tab:
⌘ + Shift + [
→Ctrl + Shift + Tab
- 競合が発生するので、以下ショートカットキーも変更する
- Tab Swicher forward:
Ctrl + Tab
→⌘ + Shift + ]
- Tab Switcher backward:
Ctrl + Shift + Tab
→⌘ + Shift + [
Tab移動ショートカットの動作の違い
Chromeの動作
Ctrl + Tab: 次(右)のTabへ移動
Ctrl + Shift + Tab: 前(左)のTabへ移動
Arcの動作
Ctrl + Tab: 最近使用した新しいTabから古いTabへ順に移動
Ctrl + Shift + Tab: 最近使用した古いTabから新しいTabへ順に移動
Tab移動ショートカットの動作の違いによる、操作感の差
決定的な差はTabの移動数を判断する為に、ショートカットを押すか否かです。
この微妙な違いによって、操作感が大きく変わるように感じました。
Chromeの場合
- 表示されているTabから、何個左右に動きたいかを判断 ←
ショートカット押さなくていい
- 移動する分、ショートカットを押す
Arcの場合
- ショートカットを押す ←
ここ!!
- 表示された最大5個のリストから、何個移動するか判断
- 移動する分ショートカットを押す
※ただしデフォルトでは最大5履歴分しか移動できない
※Arcの場合直前に見ていたTabへの切り替えは非常にスムーズ
最後に
新しいツールって本当にワクワクしますよね。
操作感の違いとかを吸収する為に色々調べたりする事も、楽しさの一つですね。(結構時間はとられますが・・・)
また、Arc自体は、いい部分はもちろんですが、ちょっとなーっと言う部分は正直多々あるので、引き続き利用して愛着を深めていこうと思います。
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