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ghについて知っておきたい3つの事

2020/09/21に公開

ghが正式版としてリリースされました。

結構、記事も出ているので、この投稿では気をつけるべき事ということで3点ほど紹介したいと思います。

1. diffはあるがWebほど見やすくない

ghにはPRに対して変更した内容を表示するコマンド、diffがあります。
linux,macOSでdiffコマンドを使ったことある人はわかるかと思いますが、このghのdiffはオプションが色付けだけなので、見づらいです。
変更が数行レベルのPRならいいですが、数十行単位かつ複数ファイルにまたがる変更だとあんまりCLIでレビューする利点はないかなぁと思います。

$ gh pr diff

2. 自分のPRはApproveできない

1点目Reviewで気をつける必要があることはghは自分で作成したPRのApproveはできないという事です。なので、自分のPRをReviewしたい場合はWebで行う必要があります。

$ gh pr review 1
? What kind of review do you want to give? Approve
? Review body <Received>
? Submit? Yes
failed to create review: Can not approve your own pull request

3. Default Editorはnano

デフォルトだとnanoがエディタとして設定されているので、使い慣れたエディタに(code/vim)に変更します。
nanoの方がしっくりくる方は変更する必要はありません。
今回はcode(VScode)をは見送りました、理由はVSCodeだとPRのBodyのPreviewが簡単に見られるからです。
git同様、ファイルを閉じると変更がghの方で認識されるようです。

ちなみ、過去のコミット時のコメントが全て入力されたものが、表示されます。

$ gh config set editor "code --wait"

# vim
$ gh config set editor vim

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