Chapter 07

管理者権限で作業する

zetamatta
zetamatta
2020.10.17に更新

普通、管理者権限で作業する場合、「Windowsシステムツール」→「コマンドプロンプト」を右クリックし、「その他」→「管理者」として実行しなくてはいけません。ですが、この方法では

  • 起動させるまでが、めんどう
  • カレントディレクトリに移動しなおし
  • ネットワークドライブも張り直し

など、いろいろと不都合が多いです。そこで nyagos は管理者モードに遷移するためのコマンド su があります。su は本家UNIX/Linux ではユーザを切り替えるコマンドですが、nyagos では UAC ダイアログを起動して、自分自身を管理者モードで立ち上げるコマンドとなっています。nyagos の su はそれだけではなく、

  • 呼び出し環境のネットワークドライブや、subst コマンドで張られたドライブを再現(ただし、subst については nyagos 4.4.8以降)
  • 呼び出し環境のカレントディレクトリを再現

といったこともやってくれたりします。

だが、しかし、nyagos の su は新たにコンソールを立ち上げてしまうため、

  • 無駄にコンソール画面が増えてしまう
  • 起動するのがコマンドプロンプト固定で Windows Terminal になってくれない

という欠点があります。だが、世の中にはこういう点をクリアした sudo コマンドなどを実現した猛者がいます。

全てをチェックしたわけではないのですが、これらはどうも管理者権限での標準入出力を、呼び出し元の標準入出力にうまいこと繋げているようですね。力業ではありますが、すばらしいですね