【エンジニアの副業】Udemyの講師デビューしてみた【どれぐらい儲かるのか知りたい?】
目次
- 背景
- 筆者のステータス
- 講座作成からリリースまでの全体的な流れ
- どれぐらい時間かかるの?
- どれぐらい儲かるの?
- やってみた感想は?
- まとめ
背景
エンジニア歴6年目の筆者が副業としてUdemyの講師デビューをしてみました。
事の経緯としては、Azure関連の技術カンファレンスにて色々登壇していたところ、講師デビューの話が出てきたので、やってみようかなと思いました。
もともとUdemyを利用して勉強していたこともあり、恩返しとして是非...!!!
みたいな健気な気持ちではなく、お金ほちぃ!!という欲に塗れた動機で取り組んでみることにしました。
本記事はUdemy講師デビューまでどのような流れで進んだのか、どれぐらい時間がかかったのか、やってみた感想などをまとめたものです。
また、筆者は大阪人なのでお金の話も積極的に書いていこうと思います。
ご興味ある方は是非読み進めていただければと思います。
それではどうぞ。
筆者のステータス
まずは筆者のステータスをざっくりとお伝えします。
1社目
新卒でITコンサルティング会社に入社。右も左も上も下もわからないまま、開発チームへ配属。そこでReactとJavaを使って超絶残業しながら対応
2社目
事業会社へ転職し、フロントエンドの開発(React)とPMを経験。ここで初めてAzureを触る。そしてAzure全然わからんマンだったので、とりあえずいっぱい資格を取得してみる。
- 取得した資格一覧
AZ-900, AZ-104, AZ-204, AZ-305, AZ-400, AI-900, AI-102, AZ-500
3社目
SIerに転職し、Azure関連のDXコンサルタント業務を担当。
開発→PM→コンサルみたいな下流から上流に上がってきた叩き上げ系のエンジニアになります。
講座作成からリリースまでの全体的な流れ
まず題材ですが、Udemy上に日本語対応のAZ-204の講座がなかったので、作成することに。
AZ-204のMicrosoft Learnをベースに、講義資料をpptで作成していきました。
試験範囲は以下になります。
- Azure 計算ソリューションの開発 (25–30%)
- Azure ストレージ向けの開発 (15–20%)
- Azure Security の実装 (20–25%)
- Azure ソリューションの監視、トラブルシューティング、最適化を行う (15–20%)
- Azure サービスとサードパーティ サービスに接続し、使用する (15–20%)
ここでよかったのはまとめていくうちにAzureのサービスを再度調べることになったので、良い復習になりました。
どれぐらい時間かかるの?
かかった時間は以下です。
フェーズ | かかった時間 |
---|---|
テーマ選定 | 0h |
資料作成 | 4day |
動画撮影 | 7day |
もろもろの申請 | 1day |
合計で12日ぐらいかかりました。
もろもろの申請は初回だけ必要のようで、次からはもう少し早く完成させれる想定です。
どれぐらい儲かるの?
今日でリリースから4日目なので、まだまだこれからですが、現時点での収益は以下です。
現時点の収益(リリースから4日目)
- $123
受講生
- 15名
コース評価
- 5.0
まぁまぁいい感じかなと思っております。
今の勢いで行くと、月10万ペースかなぁといったぐらいです。
レビュー評価が良ければUdemy businessという企業向けのパッケージに講座を入れてくれるようなので、レビュー評価が高ければもうちょっと行くのかなといったところです。
Udemyがシリコンバレーの会社なので、ドル支給により、円安の今はちょっとおいしいですね。
やってみた感想は?
まずはまぁまぁ儲けられるんやなというのが率直な感想です。
恒久的じゃないにしても、月10万ぐらいが1講座で入ってくるのであれば複数講座をリリースしている人だとなかなかリッチマンになっているのかなと思います。
そして、自身のAzureの勉強にもなったのは嬉しい効果でした。
ただ、動画撮影はなかなか疲れるので、もうちょっとやり方を考えていかないといかんなぁといったところです。
まとめ
副業としてはなかなかアリなのかなと思いました。
エンジニアの副業として考えられるのは、アプリ開発やブログ運営、受託開発等が多いかと思いますが、Udemyの講師デビューもアリなのかなと思いました。
是非興味ある方は是非チャレンジしてみてください。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは。
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