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peco — 選択肢にないクエリ入力をしたときに文字が消える対策 ( --print-query )
v0.5.3 からオプションが追加されている :tada:
New --print-query option prints out the query upon successful exit
使い方に癖がありそうなので注意。(後述)
動作
選択肢に A B C があり、 D をユーザー入力して完了した場合
--print-query
がないとき
入力したDが消える
$ echo "A\nB\nC" | peco --query=D
$
--print-query
があるとき
入力したDが消えない
$ echo "A\nB\nC" | peco --query=D --print-query
D
注意
--print-query
を付けて、なおかつ選択肢の中から選んだ場合、クエリと選択されたテキスト両方が、二行に分かれて出力されるようだ。
( peco version v0.5.3 (built with go1.10)
)
echo "Alice\nBob\nCarol" | peco --print-query --query=B
B
Bob
決定内容だけを得たい場合は、最後の行だけを見るなどして対策する必要がありそう。
選択肢の中から選んだ場合は、その内容を出力
echo "Alice\nBob\nCarol" | peco --print-query --query=B | tail -n 1
Bob
空振りしたクエリ入力の場合は、クエリを出力
echo "Alice\nBob\nCarol" | peco --print-query --query=David | tail -n 1
David
Versions
- peco version v0.5.3 (built with go1.10)
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公開日時
2018-08-27
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