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git管理されていないファイルが存在した
ことの始まり
リポジトリを新しく作成して、とあるファイルの編集を行った。
git add
しようとしたら...
対象ファイル(以下、fileA.txt
)の差分表示されない。。。
「あれ?」
となって調査開始。
gitignore
確認
「ignore
した記憶は全くない...なぜだろう」
という気も気を抱えて、リポジトリで管理している.gitignore
を確認してfileA.txt
が記載されているの確認した。
fileA.txt
は.gitignore
ファイル内に含まれていませんでした。
「だよなぁ。だって追加した覚えないし..」
ignored
コマンド
原因を探っていると、--ignored
コマンドなるものがあるとの事。
上記のコマンドで、バージョン管理を除外している対象ファイルを確認できるらしい。
$ git status --ignored
実行!
「あ、ある。なぜだ...」
fileA.txt
が表示される事を確認。
除外を解除するために、以下のコマンドを実行して解決。
$ git add -f fileA.txt
さいごに
.gitignore
ファイルはどんな所からでも情報をとって来ているらしい。
どこで今回の設定が行われていたのやら...根本は闇の中。
参考資料
Discussion
同じ事象に遭遇し困っていたのですが、この記事のおかげで解決しました。
ただ、除外を解除するためのコマンドが「git -f <filename>」だとunknown optionと言われ失敗したのですが、「git add -f <filename>」だとコミットされ無事にファイルが復活しました。
コメントありがとうございます。
公式では、
git add -f <file>
が正しいようですね。タイポの可能性があります。
修正させていただきます!
わざわざコメントいただきありがとうございます。
.git/info/exclude
になんか書いてないですかね