ヘルシープログラマ
変化を起こそう
Chad は彼のソフトウェアにおける成功によって、自分の非健康的なライフスタイルを正当化していたのです。
自分の身体を知り、理解することが、変化を起こすための第一歩です。
体重計は、サーバーの消費メモリをモニタリングするのと同じように、健康をモニタリングするための診断用ツールとして考えるべきです。メモリの使用量と同じく、体重は監視すべき項目の1つに過ぎません。
Chadはこの人。
健康のユニットテスト
おかしな振る舞いをするコードをリファクタリングする場合、まずは必ずいくつかのユニットテストを行うはず
自分では問題ないと思っていても、いくつかの質問に該当するかどうかで状態を把握することができる。
健康診断の問診
精神と身体のつながり
エクササイズによって、脳組織中の神経科学的な接続を強化するタンパク質の生成が促進される。
脳を鍛えるには運動しかない
→効果・メカニズムを再確認する
習慣の原理とリファクタ
MITのネズミの実験
- Tの交差部分にパーティション
- Tの下にネズミ
- Tの左にチョコレート
- 音を鳴らしてパーティションを上げる
- ネズミはチョコレートを探す
- 脳が活性化していた
- 繰り返す
- ネズミは決まって左へ
- 活性が穏やかになりはじめた
つまり、習慣化され脳の活動に割かれるリソースが落ち着いたということ。
このことから、習慣化に必要なのは
- きっかけ(音)
- ルーティン(決まった作業)
- 報酬
とわかった。
習慣を生み出すには、新しいキュー・ルーティン・報酬を開発すればよい。
悪い習慣を置き換えるには、きっかけと報酬はそのままでルーティンを変えればいい。
喫煙の場合
- きっかけ(イライラ)
- 喫煙
- スッキリ
なので、ルーティンをスクワットに変えれば良い。
一気にではなく、少しずつ変えていく。振り返りを行うのが効果的。
健康のブートストラップ
ワイルズを引き合いに、歩くことがいかに脳そして健康によいか?を導入に使っている。
脚の上での思考
脳を鍛えるには運動しかない
能力を強化するための最高の方法の一つは何らかのエクササイズをすること。
ウォーキングは有用
心臓病のリスクが低下する
10000歩以上歩く(9kmのウォーキング)ことをアメリカ疾病予防管理センターは推奨している
最低でも20分は歩く
最低20分のエクササイズで若年死のリスクを20%近く下げる
椅子よさらば?
座っていることは害だと考えられている
座っている時間が長いほど、寿命は縮んでいく
エクササイズを十分にしていても、座っている時間が長いほどよくない。
1時間あたり5分の運動で、座ることへの悪影響のほとんどを打ち消すことができる
→ポモドーロの5分はステッパーするべき
→スタンディングがなった時、5分はステッパーを踏むべき
トイレに歩いて行くシンプルな休憩でも効果がある。
起立の真実
立っていることは潜在的な期間と合わせて考えなければならない。
以下に当てはまるなら、スタンディングデスクの使用を避けるべき。血栓の発症リスクがある。
- 血圧が高い
- コレステロール直が高い
- 糖尿病
- 喫煙者
- 妊娠している
- 家族に血餅を発症した人がいる
立つのではなく歩くのが良い。
同じ姿勢でい続けるのもよくない。
作業環境の拡張
→立つ、座る、動けるを切り替えられる環境
アジャイルなダイエット
ダイエットに対するイテレーティブなアプローチ
ダイエットのためには、摂取するカロリーを減らすほかない。
特異なダイエットよりも栄養素のバランスを
流行のダイエット法は、栄養素のバランスが欠けるようにできている。
だから、ダイエット法はイテレートさせるのがよい。
食べ過ぎていませんか?
本当にお腹空いてる?
悪習慣として食べてない?
摂取カロリーの調整
- 炭酸1缶
- チーズふたきれ
- 寿司2貫
- スプーン1杯のマヨネーズ
これらの一つを減らすだけでも効果がある
個室の外で考えよう
ビタミンDの摂取
強力な免疫システムの獲得のため
毎日10分ほど日の光を浴びる
免疫システムの強化
十分な睡眠をとる
十分な水を飲む
抗生物質は避ける
発酵食品を食べる(おそらく有効)
ビタミンDの摂取
一般的な風邪への対象
手洗いとうがい
机を掃除する
顔に触らない
外で過ごす時間を考える
木陰で考える
森林浴は、単に街中での運動に比べより効果が見られる
白血球の増加につながる