Ansible 小ネタ集（殴り書き）

Inventory

Inventory は， Ansible から操作する対象ホストを定義するもので「何を何処に実行するか」の「何処に」の部分に相当する。

1. Inventory ファイル

• INI 形式のファイルにホスト情報をシンプルに記述できる
• 操作対象ホストの接続情報が予め分かっていることが前提

2. Dynamic Inventory ファイル

• ホスト情報を JSON 形式で標準出力に書き出すスクリプト
• Ansible コマンド起動時にリアルタイムでスクリプトが実行される
• スクリプトから外部システムにアクセスし，動的にホスト情報を取得すること可能

管理対象が小規模であれば Inventory で十分だが，大規模になると Inventory ファイルに反映させるだけでも一苦労。
そういう場合は，Dynamic Inventory を用いて IaaS の API や各種管理システムから動的にホスト情報を取得したほうがよい。