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SQL中の謎の =* という演算子について(SQLServer 2000)
既存の SQLServer 2000 を使用しているシステムの SQL に謎の SQL があった
適当にサンプルを上げるとこんな感じ。
SQLServer独自構文(LEFT_JOIN)
select a.col1 , b.col2
from a , b
where
a.col1 *= b.col2
WHERE 条件の *=とか、=*とかなんだこれ?と思ってググってみたけれどもヒットしない。
列名から JOIN 絡みの何かだろうと当たりをつけて試してみた結果
*= → LEFT JOIN
=* → RIGHT JOIN
だった。なんか黒歴史みたいなものに触れてしまった感じだ。
ちなみに、これは最近の SQLServer では使用できず、エラー扱いになる模様。
追記
ちなみに、Oracle にも同様の記法がある。コメント欄で教えて頂いた通り、
LEFT JOIN/RIGHT JOIN が制定される前の名残だろうか。
Oracle独自構文(LEFT_JOIN)
select a.col1 , b.col2
from a , b
where
a.col1 (+)= b.col2
Oracle独自構文(RIGHT_JOIN)
where
a.col1 = b.col2 (+)
JOIN したい方に(+) を付けるだけ。今でも使えますが、標準 SQL で書いた方が無難。
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