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k8sでシステム運用してみて良かったこと/悪かったこと
開発・運用者目線でKubernetes (K8s)でのシステム運用してみて、良かった点・悪かった点のメモです。
良かった点
- 自動復旧
- サービス影響なしでアプリケーションを更新することが容易にできる
- リソース削減
- リソース調整が容易
悪かった点
- 構成が複雑(ただのコンテナ運用ではない)
- 学習コストが高い
- ログなどのデータ保存 → コンテナ内部では保持できないので別環境に転送するなどのしくみを考える必要がある。
K8sを使うべきなのはどんなシステムになるか
長期的に運用予定があるシステムであること。
短期的な運用の場合、初期学習コストが高くなってしまうので向かない。
上記に加えて、以下の条件があるシステムが向いている。
- アプリケーションの更新頻度が多いシステム
- サービスの成長などに伴い、リソースの調整が予測されるシステム
このスクラップは2021/03/02にクローズされました