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光センサを使って暗くなるとLEDを光るようにしてみた
前回、Lチカを試してみました。
次は、何かしらのセンサを使ってみたいと思い、前回載せたキットに同梱されていたCdSセル(光センサ)を使ってみました。
CdSセル(光センサ)とは
CdSセルとは、当たる光によって抵抗値が変わるものです。
当たる光が多ければ抵抗値は小さくなり、逆に当たる光が少なければ抵抗値は大きくなります。
(CdSセルに当たる光の強さによってLEDの明るさが変わる動画)
詳しくはwikipediaでも。
暗くなるとLEDが光る回路
今回は、CdSセル(光センサ)を使用して、暗くなるとLEDが光り、明るくなると消える回路を作って行きます。
オートライトのようなイメージです。
使ったもの
- 電源 (今回はラズパイのGPIOから取りました)
- ブレッドボード
- ジャンパーワイヤー
- 抵抗
- トランジスタ
- LED
- CdSセル
回路図
簡単な解説
電源をスタートとして、途中で回路が分岐しています。
右側はLEDと抵抗とトランジスタからなります。
トランジスタがない場合だと、普通にLEDを光らせる回路になります。
図のトランジスタはベース(左)とエミッタ(下)の間に、一定以上の電位差があると、電流が流れます。
今はエミッタ(下)が接地(0V)なので、ベース(左)の電位によって、電流が流れるかどうかが決まります。
つまり、左の電位によってLEDが光ったり、消えたりするということになります。
左側の回路に注目すると、抵抗とCdSセルがあります。
CdSは光の強さで抵抗が変わるので、これに応じて抵抗とCdSセルの間(トランジスタに接続しているところ)の電位が決定します。
具体的な計算は省略しますが、抵抗を直列に並べたときの電位を求めることになります。
(たしか高校くらいの物理で習った記憶がある)
動作確認
↓な感じで、センサーにものをかぶせて暗くしてやるとLEDが光ります。
まとめ
暗くなるとLEDが光るオートライトを作ってみた!
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