[Mac便利アプリ] もう間違えて⌘Qしても大丈夫!SlowQuitAppsをCatalinaで使う
こんにちは、たつきちです。
エンジニア歴12年ぐらいで今はベンチャー企業のCTOをしています。
この記事では、macOS用のアプリ「SlowQuitApps」の紹介と、Catalinaで使う方法について解説していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
SlowQuitAppsとは
SlowQuitApps は、Macで ⌘(コマンド)+Q
を押したときに いきなりアプリが終了しない ようにしてくれるアプリです。
以下のスクリーンキャプチャをご覧ください。
これは、SlowQuitAppsをインストールした状態で、計算機アプリを開いて ⌘(コマンド)+Q
を長押ししている 様子です。
このように、しばらく長押ししないとアプリが終了しなくなります。
他のキーと間違えて ⌘(コマンド)+Q
を押してしまって、作業中のアプリを意図せず終了してしまった経験はMacユーザーなら誰しもあるはず。
SlowQuitAppsを入れておけばその心配がなくなります!
インストール方法
Homebrewでインストールします。
$ brew tap dteoh/sqa
$ brew cask install slowquitapps
Homebrew自体のインストール方法や使い方については 公式サイト をご参照ください。
Catalinaでの使い方
macOS Ctalinaだと、SlowQuitAppsを起動すると以下のようなポップアップが表示されます。
英語なのでびっくりするかもしれませんが、よく見ればやるべきことが丁寧に書かれています。
- システム環境設定を開く
- 「セキュリティとプライバシー」を開く
- 「プライバシー」タブを開く
- 「アクセシビリティ」を選択
- 一覧にSlowQuitAppsを追加
- SlowQuitAppsを再起動
⌘(コマンド)+Q
の入力をフックするために、初回のみこの作業が必要になります。
僕だけかもしれませんが、インストールするとなぜか見かけ上は勝手にアクセシビリティの一覧にSlowQuitAppsが追加されていました。しかし実際には許可が付与されていなくて動作しなかったので、一度 -
ボタンで一覧から削除して、改めて +
で明示的に追加すると、正常に動作するようになりました。
まとめ
- 間違えて
⌘(コマンド)+Q
を押しても大丈夫なようにしてくれるSlowQuitAppsは超便利 - Homebrewで簡単にインストールできる
- Catalinaではアクセシビリティの設定が必要なので要注意
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