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App Store / Google Playの売上にかかる税金周りについて
App Store
- 国内法人のiTunes KKが直営代理店となっており販売代行している
- プラットホーム手数料は税込にかかってくる
- 税込みの金額をとっているのでGoogleよりも多くとっている
- 売上やプラットフォーム手数料等には全て消費税が載っかっており、課税仕入という形になる
- 入金額ももちろん税込額
- 別途サービス提供側での納税は不要
Google Play
- Appleと異なり代理店は無く、デベロッパと利用者の直接販売契約のスキーム
- 売上は税抜となり、プラットホーム手数料も税抜にかかってくる
- 実際に入金される額は税込額
- リバースチャージ方式の対象取引となるためサービス提供者側で納税が必要
例)1,000円の売上を計上した場合
以下を前提条件とする。
- いずれも日本国内消費税10%を想定
- プラットフォーム手数料はわかりやすさ重視で30%固定
Appleの場合
- 全て税が乗っかった上で計算される
- プラットフォーム手数料は売上の30%: 300円(税込)
- 入金される額: 700円(税込)
- 手元に残る額: 700円
- iTunes KKが国内法人なのでサービサーが納付する必要なし
Googleの場合
- 税抜売上は900円
- プラットフォーム手数料は税抜売上の30%: 900円(税抜)の30% = 270円(税抜)
- 入金される額: 税抜900円 - 手数料270円 + TAX100円 = 計730円(税込)
- 手元に残る額: 630円
- ※リバースチャージ方式対象によりTAX100円を日本政府に納付
このスクラップは2022/08/01にクローズされました