Open4
CLI環境を整えよう
Starship
どんなツール?
CLIの表示をキレイにしてくれる
(筆者の好みでシンプルな表示にしています、デフォルトだともっと表示するものが多くてカラフルです)
どうして入れる必要がある?
- ペアプロする際、ターミナルの表示が見にくいだけでも辛い事がある。
- ディレクトリやリポジトリを適切に表示するだけでも、手間が省けるし認知コストが下がる。
他の似たようなツールじゃ駄目?
問題ないです!
ただ、Shellを問わず(Bash、Zsh、Fish、Powershellなど大体メジャーどころは動く)、brewやpacman(Arch Linux系のパッケージマネージャ)、cargo経由でインストールが簡単にできる点が魅力的。
設定も1行で済むのでお手軽。
Starshipを色々カスタムして物足りなくなったら、他を採用するのがおすすめです。
lazygit
どんなツール?
GitのCUIクライアント
どうして入れる必要がある?
- エディタに依存せず、Gitの操作ができるようになります
ターミナルアプリ
iTerm2
言わずとしれたMac向けターミナルアプリ。
困ったらこれでOK。
VSCode
- VSCode内蔵ターミナルも結構便利
- 特にファイルジャンプなどの機能が充実している
- Remote Development系の拡張機能と合わせると、SSH先のサーバやDockerコンテナの環境をVSCodeで開くことができる
Warp
AIに補完や提案を組み込んだターミナル
他にも便利機能が色々あり、コマンドの実行結果をピン留めしたり、色々できます
(Starshipと被ってる部分もあったり)
Alacritty
とにかく軽量
機能はミニマルな点には注意(タブの復元機能とかはなし)
その他
- コマンドのエイリアス
- tmuxやzellijのような仮想ターミナル
- ripgrepやsdなどの代替コマンド
- g*で置き換える系はリスクが高すぎて…
- MacとLinuxでは基本的なコマンドの仕様が異なることも多いため、上記のような品質の高い代替コマンドを利用したほうがストレスが少ないかも
-
rg -l ${検索文字列} | xargs sd ${検索文字列} ${置き換え文字列}
で一括置換とか便利です
- Vim(Neovim)、Emacs、nano、Helixなどのテキストエディタ
- codeコマンドでファイルを開けるため、VSCode勢はこれでもOK
- miseやasdfのようなランタイムマネージャー